2018.09.23 公開
「平安神宮月夜の宴 ROOTS66 京の二人会 斉藤和義×立川談春」に3500人の観客が集結!

平安神宮月夜の宴 ROOTS66 京の二人会 斉藤和義×立川談春(撮影:渡邉一生)  画像 1/11

9 月 22 日、FM COCOLO が主催するイベント、「平安神宮月夜の宴 ROOTS66 京の二人会 斉藤和義×立川談春」 が京都・平安神宮特設ステージで開催された。本イベントは FM COCOLO/FM802 が手がけ、前代未聞の企画を 次々に繰り出してきた「ROOTS66」から派生したもの。

出演は今年でデビュー25 周年を迎える斉藤和義、そして かねてより斉藤と親交があり、「ROOTS66」のイベントでは開演を告げる口上のナレーションを担当した落語家· 立川談春と、両者ともに丙午生まれの同年齢。

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「平安神宮月夜の宴 ROOTS66 京の二人会 斉藤和義×立川談春」に3500人の観客が集結!平安神宮月夜の宴 ROOTS66 京の二人会 斉藤和義×立川談春(撮影:渡邉一生)  画像 2/11
ミュージシャンのライブと落語家の高座、そんな異ジャンルの競演 のために用意された特別なステージは京都を代表する平安神宮。しかも事前に 2 人によるコラボステージがあるこ とも告げられていることもあり、前代未聞のツーマンライブを体感しようと、会場には 3500 人の観客が集結し貴重な 一夜を楽しんだ。

そもそも「ROOTS66」とは、1966 年生まれ(丙午)の男性ミュージシャンが、2006 年に当時 40 歳で厄年(数え年 42 歳)を迎えたのを機に集結したイベント。明治神宮への参拝・記者会見を経て、大阪城ホールを満員にするなど 当初から話題に。

そのイベントの打ち上げの席で「10 年後にまた集まろう!」と宣言した通り、10 年後には女性を含 め参加人数を倍増して、再び「ROOTS66」を開催。

「平安神宮月夜の宴 ROOTS66 京の二人会 斉藤和義×立川談春」に3500人の観客が集結!斉藤和義(撮影:渡邉一生)  画像 3/11


斉藤和義は 2006 年の開催当初から本イベントに参加。
他には 宮田和弥(JUN SKY WALKER(S))、中川敬(SOUL FLOWER UNION)、奥野真哉(SOUL FLOWER UNION)、田島貴男 (ORIGINAL LOVE)、スガシカオ、トータス松本(ウルフルズ)、吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)、増子直純(怒髪天)など、日本の音楽シーンでひと際強い個性を放つ面々が顔を並べている。

「平安神宮月夜の宴 ROOTS66 京の二人会 斉藤和義×立川談春」に3500人の観客が集結!斉藤和義(撮影:渡邉一生)  画像 4/11

中秋の名月を 2 日後に控え、会場後方にはくっきりと美しい月の明かりが見える。開演前には権禰宜によるお祓い が行われ、ステージには京都の華道「未生流笹岡」家元の笹岡隆甫氏によるいけばななど、“音楽ライブ”とは違っ た、より幻想的な空間が作り上げられていた。

定刻を迎え、開演を知らせる出囃子が鳴るが、その音色は斉藤和義 の楽曲「月影」! さっそくのコラボに観客が驚くなか、ステージに 2 人が登場し、緩やかな雰囲気のなかイベントに 懸ける思いを語り合う。

「音楽と落語、集めれば面白いことになるっていう、みんなの期待をどう背けようと...」と笑 いを誘いつつも、期待に真正面から向かうために落語と歌を一緒にステージで見せていくことに。斉藤和義は「男 節」、立川談春は「替わり目」をアレンジを加えつつ、1 つの作品に組み立てていくように交互に披露。

曲のストーリ ーが落語の話へと続いていく、これまでにない演出や世界観に観客は瞬時に引き込まれていく。

「平安神宮月夜の宴 ROOTS66 京の二人会 斉藤和義×立川談春」に3500人の観客が集結!立川談春(撮影:渡邉一生)  画像 5/11

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