THE ORAL CIGARETTES ©テレビ朝日ドリームフェスティバル2018 / 写真:岸田哲平 画像 3/6
THE ORAL CIGARETTES ©テレビ朝日ドリームフェスティバル2018 / 写真:岸田哲平 画像 4/6
GLIM SPANKYは「こいつらヤバイな!かっこいいな!」と思わせた存在であり、凛として時雨はツアーにも参加をしていた仲。ゴールデンボンバーについては、「裏では拓也くん、あの歌い方喉潰すから歌い方変えた方がいいよ」と、ステージ上では見せない真面目なアドバイスをしてくれる先輩なのだとか。
「若い世代の音楽のシーンがもっともっと活性化させて先輩バンドを引っ張っていきたい!」と熱く語ってくれた。
明るく爽やかな「Flower」、ライブやフェスでもよく歌われる「カンタンナコト」に続いて場内を盛り上げていくのは映画・亜人の主題歌「BLACK MEMORY」。さらに、ファンにとって絶対的なキラーチェーンともいえる「狂乱Hey Kids!!」を歌い上げると「全員ついてらっしゃい!」「幕張サイコウ!」と煽りを入れながらのオーディエンスのボルテージを引き上げていく。ラストの英語歌詞部分「I swer I respect the hero」の部分を「幕張よくできました!」とアレンジを加えるのも生ライブの特典だろう。
そして一息。山中の口から語られたのは日本に災害が起き続けていることだった。広島の被災地に足を運び、助けが必要なんだということを改めて感じたと同時に、音楽をやっている人間として「音楽で助けたい」という想いが強くなったという。「もっと多くの災害が起こるかもしれない。その時、その辛さを乗り越えていくのか?こんな若僧に言われてなんだよって思う人もいるかもしれないけれど、一生逃げられない闘いだと思う。だからこそ、自分の周りにいる人を守りたい」想いを胸にメンバー一同が深くお辞儀をして最後の曲「ReI」を歌い始めた。
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「今しか伝えられないことがある」を体現してくれた彼らの躍動感溢れるライブにオーディエンスも大満足。9月18日(火)よりワンマンツアー「Kisses and Kills Tour 2018」がスタートするTHE ORAL CIGARETTES。BKW(番狂わせ)の精神でロックシーンに旋風を巻き起こしてくれそうだ。