【ライブレポート】竹原ピストルが気志團万博2018に登場！初の故郷・房総ライブに歓喜！同郷・綾小路翔に感謝「翔やん、ありがとう」

2018.09.16 公開

【ライブレポート】竹原ピストルが気志團万博2018に登場！初の故郷・房総ライブに歓喜！同郷・綾小路翔に感謝「翔やん、ありがとう」

氣志團万博2018 竹原ピストルphoto by 上山陽介画像 1/4

9月15日、『氣志團万博 2018 〜房総爆音爆勝宣言〜』初日に竹原ピストルが登場し初出演を果たした。

LIVEの冒頭、竹原の口から「気志團とは、同じ時期に木更津で過ごしていました。僕の地元は蘇我市なんですけど、高校は木更津にある学校でした。今回気志團万博に呼ばれて、故郷の房総で初めてライブをします。歌手になって20年。なぜか縁がなく、気志團万博に感謝してます」とイベント出演へのいきさつを明かしてくれた。

そして大きく深呼吸をして『オールドルーキー』『LIVE IN 和歌山』など一気に人気ナンバー6曲をノンストップで歌い続ける。まさしく無我夢中という言葉がピッタリとくるステージである。竹原は久しぶりの故郷を懐かしむかのように、房総の海原、海風、虫の鳴き声、潮の香りと会話しながら歌っているようであった。30分のステージは、あっという間で、最後の曲『ぐるぐる』をタイトルコールした。

氣志團万博2018 竹原ピストルphoto by 上山陽介画像 2/4

ふと我に返った竹原は「あっ！オレ楽しいけど、みんな楽しい？オレ、この空間が楽しすぎちゃって、夢中になっちゃって」と観客に気を遣う場面もありながら、全力で歌い上げた。

「氣志團万博に来れて本当にうれしかったです。今日初めてイチかバチか『しょうやん』って呼んでみようかな。ちなみに僕が通っていた拓大紅陵は喧嘩の強さに比例してジャージの大きさが変わっていた。一番上は8Lサイズ。でも僕はヘタレ中のヘタレだったのでパッと見、スパッツみたいなジャージで。今振り返れば、高校時代に夢を語り合っていた親友につけてもらった芸名が『竹原ピストル』なんです」とエピソードを語り、ステージを締めくくった。

竹原は最後に「翔やん、ありがとう」と感謝を告げてステージを去り、”2人の青春”が交差する、心温まる時間であった。

( 取材/文：金子正男)

氣志團万博2018 竹原ピストルphoto by 上山陽介画像 3/4