9月9日（日）、東京・品川インターシティーホールで開催された「TiARY TV Fes!! Powered by Tokyo Street Collection」に、シンガーソング・エンターテイナー、ハジ→が登場した。

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「ラップするように歌い、歌うようにラップする」スタイルを魅力にしているハジ→。ライブは、優しい声で『for YOU。』を歌いながらスタート。満員のファンたちを煽るのではなく、心へ寄り添うように歌を響かせた姿に胸がキュッと疼いていた。サビでは、ファンたちと一緒に歌を掛け合う場面も。ハジ→の歌に、ハジ→の生きざまに触れてると、彼と一緒に未来へ歩みたくなる。「俺についてこい」と歌われるたびに、心に確かな勇気が沸いていた。少しの勇気が、胸の中で小さな光を放っていた。

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豪快なラテンビートが炸裂。挑発的なハラップを通しハジ→が届けたのが『踊れジャポネーゼ。』。彼の熱い煽りに触発され、身体が騒ぎだす。タオルを手に煽るハジ→に合わせ、会場中の人たちが大きく手を上げ、一緒に声を出しながら笑顔で身体を揺らしていた。場内は一気に灼熱のカーニバルな雰囲気に。「ええじゃないか、ええじゃないか」と叫びながら、このまま楽しく踊り続けたい。

続いて披露したのが、10月にリリースする新曲バラードの『カタオモイ。』。「君を好きになっちゃって」と、片思いの心境をハジ→は切々と歌いかけてきた。切ない音色の上で、ハジ→は胸に秘めた想いをこぼすように歌にしてゆく。「君を好きでいちゃいけないとわかっているのに」と歌われるたびに、片思いの甘酸っぱい切なさが胸の中へ広がってゆく。とてもセンチだけど、とても愛おしい想いだからこそ、ハジ→の歌を身体中でしっかり受け止めていたかった。

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