先ごろ、2023ベストオブミス神奈川大会でミスユニバースジャパンプレリミナリー神奈川代表を受賞、日本大会ではTOP11を受賞したイランと日本のハーフ・安川美那さんが全身デニムコーデで登場し、WWSチャンネルのインタビューに応じた。

安川さんは、笑顔でスナップ撮影に応じながら、コンテストを通して変わった価値観のこと、
日本で行ってみたい場所、今後の目標や夢について語った。

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ミスユニバースジャパンプレリミナリー神奈川代表・
安川美那さんインタビュー

Q: 2023ベストオブミス神奈川大会で
ミスユニバースジャパンプレリミナリー神奈川代表を受賞しましたが、大会を振り返っていかかですか？

安川美那：人生が変わる大きなチャンスを、しっかり掴みにいった自分を褒めています。
いつもネガティブで自分に自信を持てずにいた私は「変わりたい」という一心で日々レッスンに励んでいました。
大会当日は周囲を巻き込むほど明るく、自信に満ち溢れており、
変わった自分に出会えたというよりも、本来の自分に出会えたような気持ちになったのを覚えています。

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Q: ミスコンテストに参加しようと思ったきっかけは？

安川美那：昨年グランプリを獲得した植松さんが昔からの友人で、彼女を通してこの大会に巡りあううことができました。
婦人病を患い心身が病んでしまったときに、「自分を愛すること」がテーマである神奈川大会が人生を変えるチャンスだと思い参加を決めました。

Q: コンテストを通して価値観が変わったことはありますか？

安川美那：物の見方が大きく変わりました。
これまで通りの生活をしていたらなかなか出会えない、様々な分野で活躍されている方にお会いできたりして、本当に視野が広がりました。
「相手の立場になって考えることの大切さ」は、子どもの時から教えられていますが、なかなかできない時もあります。
この年になって改めてその重要性を知り、原点に立ち返って、人とコミュニケーションを取るようにしています。

Q: イランと日本のハーフだとお聞きしましたが、大きな文化の違いはありますか？

安川美那：はい。日本には服装の自由がありますが、イランでは違います。イランはイスラム教の国で、国籍関係なく観光客も女性は皆、髪や肌を隠して外出しなくてはなりません。
近年では、髪を覆うスカーフの柄やメイクといったところで個性を出す女性も多く、イラン留学中はファッションにおけるお洒落な色使いを勉強することができました。

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Q: 日本国内で行ってみたい場所はありますか？

安川美那：瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結ぶ、しまなみ海道に行きたいです。
昨年、家族旅行で訪れた際に、あまりの自然の美しさに圧倒されました。
その時は車だったのですが、私は400ccまでのバイクの免許を持っているので、次回はバイクでの横断にチャレンジしてみたいです。

Q: 今回外ロケでデニムのカジュアルなコーデと、黒のオフショルワンピースと
バリエーションがありましたが、それぞれの衣装で撮影してみていかがでしたか？

安川美那：着るお洋服によってポージングや表情が自然に変わったので、ファッションが持つ力はすごいのだなと実感しました。

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Q: これから挑戦してみたいファッションは？

安川美那：カラフルなお洋服に挑戦してみたいです。
これまで落ち着いた色合いのお洋服を選んでいたのですが、先日久々にカラフルなお洋服を着てみたところ、いつもより気持ちが明るくなっていることに気付きました。　「今日一日どんな自分でいたいか」という視点で朝お洋服を決めるのも楽しそうです。

Q: 今後の目標や夢があれば教えてください

安川美那：人の価値は健康や立場で価値が変わらないということを世の中にもっと広めていきたいです。
私自身、婦人病を患い子供を授かるのは厳しくなってしまいました。世間の風当たりは強く、「そんな女性に価値はない」という記事を多く見つけ心身を病む期間を過ごした経験があります。

ですが、本来は「女性として健康かどうか」でその価値は上がりも下がりもしないはずです。

私はライターという職業をしているので、ブログや記事、SNSを通して発信を続けています。

Q: ミスユニバース全国大会に出場していかがでしたか？

安川美那：神奈川大会を含め約7ヶ月間、様々なバックグラウンドを持つ仲間たちとの日々は本当に刺激的で学びあるもので、私は人間としてまたひとつ成長することができました。

ミスユニバースジャパンでTOP11という成績を残すことができたのは、応援してくださった沢山の方々から力を分け与えていただいたからです。本当に感謝しています。

出場したことに満足せず、ファイナリストとしての役目をしっかりと果たし、明るい社会に向けて今後も勇往邁進していきます！

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Q: 最後にこれからミスコンテストを目指す方にメッセージをお願いします

安川美那：私はこの大会を通して初めて、本当の自分は自分が思っている以上に愛おしく、素晴らしいものだと知ることができました。

当時の私のように、ただ「自分を変えたい」「自分を好きになりたい」という想いを少しでも持っているならば、ベストオブミスへの挑戦は本当に良い機会だと思います。
一歩踏み出した勇気を、心から褒めてあげられる日が必ず来るはずです。応援しています！

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