2022.03.31 公開
憧れはまふまふ!高校生日本一を決める「ベストオブティーン2022」宮崎県代表は岩崎留奈さんに決定!

「ベストオブティーン2022」宮崎県代表の岩崎留奈さん(※提供写真)  画像 1/5

全国の高校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミクスコンテスト「ベストオブティーン」。

各県での地方予選(ベストオブミス県大会)が行われ、ベストオブティーングランプリとなった1名が、県の代表として5月5日に開催される「2022ベストオブティ―ン日本大会」に出場する。

今回ベストオブティ―ン宮崎県代表に岩崎留奈さん(※「崎」は正式には「たつさき」)が決定した。以下に、岩崎さんがいくつかの質問に回答してくれたので紹介する。

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岩崎留奈さん・インタビュー】
————参加のきっかけについて教えて下さい。
「オーディション情報掲載サイトでオーディションの情報を見たことがきっかけです。
大会の概要を見た時に写真審査を問わないコンテストというのが珍しく心惹かれたのと、私自身ADHDとASDのグレーゾーンという事もあり個性を広く深く知ってもらえる機会になればいいなと思い応募しました。」


————ベストオブティ―ン県代表に選ばれたときはどんな気持ちでしたか?
「まさか自分がファイナリストまで残ることが出来ると思ってなかったのですごくびっくりしました。今でも信じられません。」


————あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?
「良くも悪くも素直な、幼稚園児みたいな人。
母は、素直すぎて心配になると言い、友人たちは天真爛漫さが幼稚園児のようだと言うので『素直な、幼稚園児』みたいな人なのかなって思います。」


————小さい頃のあなたはどんな子でしたか?
「いじめられっ子で引っ込み思案、授業中に発言をするだけで半泣きになるくらい人前が苦手な子でした。」


————あなたの『心の美の秘訣』をついて教えて下さい。
「泣きたい時は泣いて、笑いたい時は全力で笑うなど感情に素直に生きることです。自分の感情に素直になってから、すごく生きやすくなったので心が美しくなったのでは無いかなと思います。」


————あなたのチャームポイントを教えて下さい。
「面長の童顔です。今まで面長なことと童顔なことがコンプレックスだったのですが、面長に童顔を兼ね備えた人は珍しいのでは?と考えるようになってからは私のチャームポイントです。」


————今までで一番頑張ったことを教えて下さい。
「自分が頑張っていると思ったことが無いのですが、ゴルフの全国大会に行くまでの練習は頑張っていたのではないかなと思います。
全国で優勝するために平日は平均3時間、休日は朝から暗くなるまで練習していました。
優勝は出来ませんでしたが、最終日最終組でラウンドする事ができました。その時の興奮と緊張感は忘れられません。」


————憧れている(目標にしている)人を教えて下さい。
「まふまふさんです。彼の書く詞が好きなのですが、英語の詞を書くために英語を1から勉強し直したりと有名になってもなお努力を惜しまない彼の芯の強さが私の憧れです。」

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————SDGsや社会貢献に対しての考えや実践していることを教えてください。
「ひとり親家庭(特に母子家庭)への制度の充実を図るべきなのではないかという事を今は考えています。
児童扶養手当などは存在しているのですが、所得によって金額が減らされてしまうので頑張って働けば働くほど手当の金額が減らされることになります。
最大で5万円貰える児童扶養手当ですが普段の仕事+土日にバイトなどで生計を立てていると収入が増え金額を減らされてしまいます。一見、釣り合いが取れているように見えますが、土日のバイトだけで月に5万円稼ぐことはほぼ不可能に近いです。
1例で、車など固定資産は持てませんが、働かず生活保護を受け取り児童扶養手当を満額いただくことが出来れば児童扶養手当と合わせて月に23万円ほどの収入になります。
バイトをかけ持ちして平日は普段働いている所で働いて働き詰めの生活よりも遥かに多くの収入を得る事ができます。
児童扶養手当以外の制度についても調べなければならないのですが、この制度の給付金額は年収300万円以下のひとり親家庭に一律4万円にするなどした方がいいのでは無いかと考えています。」


————高校生だからこその、社会に伝えたいメッセージはありますか?
「まだ高校生だからなどの理由で私たちが意見を述べる機会を奪うのはやめて頂きたいです。
これは、政治に対する関心度の低さにも関わってくると思います。
高校生であろうとこの国は言論の自由が認められており、自分が持っている意見を発信することは可能です。
勇気をだして意見を述べた高校生の動画などのコメント欄に"高校生が意見するなんて間違っている"といった趣旨のコメントが残されているのを見かけます。
そのコメントを見た高校生は、"自分たちが意見を出すことはいけない事だ"と感じてしまうかもしれません。
それは、意見を述べる機会を奪っていることにはなりませんか?
意見を述べる際には、沢山調べ物をして、沢山の時間をかけてまとめてから述べている人の方が多いと思います。
私たちはまだ高校生ですが、自分の意見を持っています。どうか、意見を述べる場を奪わないでいただきたいです。未来の日本を引っ張っていく人材を育てるためにも、高校生がネット等で意見を述べることが出来る環境が必要なのではないでしょうか?」


————将来の夢、今後について教えて下さい。
「将来の夢は、はっきりとは決まっていないのですが、人前に立つ仕事につきたいです。
その仕事が、社長さんなのか芸能人なのかは分かりませんが、今は将来の選択肢を広くするためにレッスンに勤しんでいます。」


————ベストオブティ―ン日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください。
「自分が宮崎県代表になったことが未だに信じられていませんが、私の挑戦を応援してくれている家族や友人にいい報告ができるよう、これから始まるレッスンでさらに考えを深めていきたいと思っています。
この大会を通してひと皮もふた皮も剥けた自分になれるよう、そして故郷である宮崎県代表に相応しい人間になれるよう精一杯、努力致します。
応援よろしくお願い致します。」

今年初めて開催される「BEST OF TEEN」は高校生であれば参加できるダイバーシティ型のミクスコンテスト。応募条件に人種・性別は不問で写真審査も行わない。世界や地球レベルで物事を考えて、絶え間なく変化する今この瞬間に、何ができるのかを追求し、できることに限りがあっても自分の可能性を信じ続けられる高校生リーダーを創造する。今年は県大会を勝ち抜いた18名の高校生が日本大会に出場。ファイナリストは自分を魅力的に魅せるための立ち居振る舞い、社会で生き抜く力や、ファイナンスに関する学び、日本文化や地域活性などについてのレッスンなどを受ける。2か月のビューティーキャンプの末、ファイナリストの中から「Next leader」1名が決まる。

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