世界的人気のガールズロックバンドBAND-MAIDの小鳩ミク(Gt/Vo.)が、日本人で初めてアメリカの音楽専門雑誌『OUTBURN』の表紙を飾ることが発表された。『OUTBURN』は1996年創刊の人気音楽雑誌だ。特にオルタナティブロック、ヘビーメタル、パンクロックといったジャンルを中心に取り扱っていて、過去にはMarilyn Mansonなどの世界的に人気を誇るアーティストが表紙に登場している。BAND-MAIDは10月に同じくアメリカの人気音楽雑誌『NEW NOISE MAGAZINE』の表紙を飾ることが発表されており、バンドとして国外の音楽雑誌の表紙を飾るのは2誌目で、そのどちらも日本人として初めてという快挙だ。小鳩ミクが表紙に登場しているのは、最新号である第114号。本誌は日本からも購入することが出来るので、詳細は『OUTBURN』のHP、SNSを確認しよう。

【写真】日本人で初めてアメリカの音楽専門雑誌『OUTBURN』の表紙を飾るBAND-MAID・小鳩ミク(2枚)

また、BAND-MAIDが12月7日に開催する『BAND-MAID TOUR 2025 FINAL TOKYO GARDEN THEATER』を全世界に生配信することを発表した。5月10日の「メイドの日」を皮切りに約半年開催してきたこのツアーは、ツアーファイナルまでの全ての公演がソールドアウトしている盛況ぶり。その最終日となる本公演も、来場チケットは残り僅かの人気公演となっている。この生配信は国外からも視聴可能であることに加え、券種により異なる期間のアーカイブ期間も設けられているので、ぜひこの機会をお見逃しなく。

BAND-MAIDは、10月22日に全8曲収録のEP『SCOOOOOP』をリリース。国内はもちろんのこと、アメリカのiTunesトップJ-Popアルバムランキングで1位にチャートイン。Worldwide iTunes Albumチャートでも全世界で軒並みランクインをし、アメリカでは5位、イギリスで10位。台湾4位、香港5位、シンガポール、インドネシアでは1位を獲得。リード曲「Present Perfect」のMusic Videoはすでに170万回再生を超えており、そのコメント欄も様々な言語でBAND-MAIDの功績を讃えるコメントで溢れている。10月28日にはあのグラミー賞を主催するRecording AcademyのWebサイト「GRAMMY.COM」にて「知っておくべき日本のアーティスト9人」のトップアーティストで紹介されるなど、様々なメディアから注目を集め世界的人気を実証しているBAND-MAIDの動向にご注目いただきたい。