2023.03.08 公開
宮田愛萌、初小説集『きらきらし』が発売3日で即重版決定

宮田愛萌(※提供写真)  画像 1/2

アイドルグループ・日向坂46を2023年1月に卒業した二期生・宮田愛萌(24)。 初小説集『きらきらし』(新潮社)が2月28日に発売、 大好評のため発売後3日で即重版が決定した。

宮田本人からも「また重版が決まってとっても嬉しいです。皆がたく応援してくださっているおかげだと思います。ありがとうございます。この本が、読書が好きになったり、日本文学に興味を持つきっかけになったらとても嬉しいです。本当にすごく素敵な本にしていただいたので、是非お手にとってください!」と喜びのコメントが届いた。

なお、発売日には都内一部の書店まわりと発売記念の会見を行った宮田。朝から都内各書店を訪れ、パネルやポスターにサインをするなどした。

書店なら「何時間でもいられます」という書店好きの宮田は「発売日はいくつかの書店に伺って、『きらきらし』がたく並んでいる様子を見られたのが嬉しかったです。平積みしてくださったり、文学のコーナーにも置いていただけて、書店からの愛を感じました。書店では他の本もたく並んでいるので、それぞれの書店でつい別の本を見ては遅くなり、みんなを走って追いかけたりしていました。楽しかったです!」と語った。

その後行われた発売記念の会見では、メディアから寄せられた質問に答え、「執筆で一番苦労したのは?」という質問には「文字数です!」と笑う宮田。「書きすぎちゃって。『これぐらいの文字数で』といただいたのを全無視して倍ぐらい書く、ということをして、削るのが大変でした」と語ってくれた。

「『きらきらし』に点数をつけるなら?」という質問には、悩みながらも「私は、自分の書いたものは読んだ方に解釈も任せるというスタンスで……。でもやっぱり88点にしておきます。8は末広がりで良い数字なので、縁起がいいかなと」とコメントした。

書籍『きらきらし』は、月刊小説誌「小説新潮」2月号(1月20日発売)に先行して収録作品の一篇が掲載され、話題となった。
書籍公式Twitter(@manamo_manyo)では、宮田本人からもコメントが届いている。万葉集にちなんで宮田が短歌の付け句を呼びかけ、お気に入りを発表するなど、小説と連動した試みにも注目してほしい。日向坂46の「ぶりっ子」キャラとして名を馳せた宮田による、「ぶりっ子」する姿も人気を博している。

■書籍概要

宮田愛萌、初小説集『きらきらし』が発売3日で即重版決定きらきらし(※提供画像)  画像 2/2


【タイトル】きらきらし
【造本】四六判 128ページ(うちカラー48ページ)
【定価】1,980円(税込み)
【発売日】2023年2月28日(火)
【ISBN】978-4-10-354941-3
【特典】ポストカード3種類中1種封入、特製リーフレット封入
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/354941/
【公式Twitter】@manamo_manyo

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