青木:同じように会議室で「ファンクラブの撮影があるよ」って聞いて行ったらカメラが回ってて、スタッフさんたちがいっぱいいたので怒られるのかなって思っちゃったんですけど、心当たりが全くなかったので、『何をやらかしたんだろう?』ってすごく不安に襲われました。でも、嬉しい報告だったので一安心しました(笑)。
私的には選抜ってすごく遠い存在でしたし、憧れではあったんですけど、劇場公演だったり、ダンスを覚えたり、自分の目の前のことにすごく必死だったので、選抜入りを目指したいということを口にできてなかったんです。
だけど『あの頃の君を見つけた』の「現地でトーク会」のときに、「莉樺ちゃんが選抜に入ってる姿を見たい!」って言ってくださった方がいて、そのときに選抜メンバーになったら『ファンのみなさんの笑顔がたくさん見られるのかな?』『恩返しができるのかな?』って思ったんです。そこから意識するようになって、前作の『心にFlower』の「現地でトーク会」ではたくさんの方に言ってもらえるようになって、本気で選抜メンバー入りを目指したいと意識していたときだったのでものすごく嬉しかったです。
————選抜発表後の反響はすごかったのでは?
青木:そうですね。「まさかこんなに早く選んでもらえるとは思ってなかった!」って、
びっくりされてる方が多かったですね。それもファンのみなさんのおかげだと思っているので、こんなにも早く報告できて嬉しいです。
————林さんはこれまで選抜メンバーに10期生は一人だけでしたけど、今回から青木さんも加わって、気持ちの面での変化はありましたか?
林美澪(以下、林):これまでのシングル曲2作で10期生は一人だけだったので、正直、心細いこともありました。先輩方とはすごく仲良くさせていただいているのですが、やっぱり同期の存在は特別なので、いないのがすごく寂しかったです。今回、莉樺ちゃんが選抜発表されたときがすごく嬉しくて、母と一緒にパラダイスしてました(笑)!そのあとすぐに「おめでとう!」って連絡もしました。本当にすごく嬉しかったです。