2022年7月1日（金）から東京・博品館劇場で上演される舞台『処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな』(通称：ままない)に、女優の関根優那が出演する。

【写真】舞台「ままない」で女子高生役を演じる関根優那(5枚)

現先は葵遼太氏による同名タイトルの小説。劇中では、彼女を失った悲しみを抱え留年し、高校三年生をやり直す主人公・晃（松本岳）と、個性豊かなクラスメイトたちの交流が描かれている。関根はクラスメイトの一人で晃とバンドを組むことになる女子高生・白波瀬巳緒役を演じる。

今回のインタビューでは上演を前に舞台にかける意気込みや、注目ポイントなどを自身の高校生活のエピソードを交えながら語ってもらった。

関根優那(C)WWSチャンネル  画像 2/5

————今回の舞台の最初の印象はどうでしたか？

関根優那（以下、関根）：タイトルだけだと、正直どんな話か想像がつかなくて。インパクトは大きかったんですけど、読んでみると印象がすぐに変わって、さまざまな形の愛がこもっている作品だし、あとは青春！切なさ儚さが詰まっている作品でしたね。言葉の言い回しが結構独特ですぐに読み終わってしまったくらいすごく面白くて、来てくださった方も小説を読んでいる方も楽しんでいただける作品になっていると思います。