関根:そうですね、言葉遣いも今どきの言葉をいっぱい使っているのでセリフも言いやすいです。自分に馴染む感じは結構ありますね。「ウケる」って何回も言ってます。笑ってないのに言ったりするじゃないですか。そういうのもいっぱい出てきます。
————キャストの皆さんでバンドの練習もしていると伺ったんですが、関根さんはキーボードをやられるんですね。
関根:そうなんです。特技を生かしています!1回だけ弾き語りはしたことあるんですが、本当に久しぶりにピアノを披露しますね。バンド形式は初めてです。ちょっとロックな感じのオリジナル曲なんです。ガンガン音が鳴っている感じ。学生がやるようなロックですね。バンドは最後に披露するんですけど、バンドを組む過程から舞台でやるので、最初から見届けてもらえる中で披露するっていうのが感情移入しやすく、きっとみなさんにも同じ気持ちになってもらえるかなって思うので、よりみなさんに伝わりやすい気がしています。
設定として生きる希望を無くしているような状態から始まっているので、主人公が周りの登場人物たちに影響を受けて変化していくのが一番の魅力だと思います。その中でも私たちの青春はバンド。高校生同士の何気ない会話がたくさん詰めこまれていますね。
私の演じるキャラクターは一方的に話しかけていくんですが、主人公の気持ちになってみると、より入って行きやすいかと思います。登場人物のキャラが根暗とギャルとオタクなので、交わることが無さそうで。オタクの子は基本的に明るくて。主人公は暗いんです。周りの私たちがはっちゃけて、その中に主人公が入ってきて巻き込まれていくという。ストーリーの軸は二つあるんですが、私の役はどっちもはっちゃけてめちゃめちゃにやってます。
————自分のクラスに留年した子がいるってなかなかの状況ですよね。
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舞台「処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな」 公式サイト:
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