2022.07.01 公開
関根:作品中にも放課後にファミレスやバーガーショップに行ったりという描写があるんですが、ホントそんな感じでしたので、その思い出は結構重なったりもしますし、制服を来て電車で学校に通うということですら、今考えると青春だったなって思います。制服をちょっと着崩したり、カバンにキーホルダー付けてとか、制服で個性を出すっていう感覚も懐かしいなって思いながらやっています。
————体験を落とし込めるってハマり役って感じがしますね!
関根:そうですね、言葉遣いも今どきの言葉をいっぱい使っているのでセリフも言いやすいです。自分に馴染む感じは結構ありますね。「ウケる」って何回も言ってます。笑ってないのに言ったりするじゃないですか。そういうのもいっぱい出てきます。
————キャストの皆さんでバンドの練習もしていると伺ったんですが、関根さんはキーボードをやられるんですね。
関根:そうなんです。特技を生かしています!1回だけ弾き語りはしたことあるんですが、本当に久しぶりにピアノを披露しますね。バンド形式は初めてです。ちょっとロックな感じのオリジナル曲なんです。ガンガン音が鳴っている感じ。学生がやるようなロックですね。バンドは最後に披露するんですけど、バンドを組む過程から舞台でやるので、最初から見届けてもらえる中で披露するっていうのが感情移入しやすく、きっとみなさんにも同じ気持ちになってもらえるかなって思うので、よりみなさんに伝わりやすい気がしています。
設定として生きる希望を無くしているような状態から始まっているので、主人公が周りの登場人物たちに影響を受けて変化していくのが一番の魅力だと思います。その中でも私たちの青春はバンド。高校生同士の何気ない会話がたくさん詰めこまれていますね。
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