西潟:確かに、表題曲でここまで大人っぽい曲って今までなかったもんね。
藤崎:今までのNGT48は明るくてアイドルらしい、アップテンポな曲が多かった中で、今回はすごく大人っぽく仕上がっていて、過去のシングル曲も入ってるアルバムだからこそ、今までのシングル曲にはなかった一面をリード曲で表現できたのが見所なんじゃないかなって思います。
西潟:私は活動を初めて8年目で、ドラフト3期生と2期生は5年目になるので、このアルバムでみんなの今までの経験が活かされるのかなって思います。見たことのない顔が見れると思いますし、表現力もぐんと上がっているので、そこに注目していただけたらと思います。
————ありがとうございます。ちなみにアルバム収録曲で思い入れのある曲はありますか?
大塚:私は新曲なのですが、アルバムの中で2期生が『自然渋滞』という曲を新しく歌わせていただいています。2期生は以前「じゃんけん大会」(2019年)でいただいた『ドローンジェラシー』という曲があるのですが、それに続いてちょっとクセのある歌詞が特徴的な楽曲になっています。2期生はいつもガヤガヤしていて、私たちの雰囲気がこの曲にぴったりだと思うので、みなさんの前で披露するのが今から楽しみです。
西潟:ありがたいことにほとんどの楽曲に参加させていただいているので迷っちゃいますね。でも、『世界はどこまで青空なのか?』はめちゃめちゃいい曲で、アイドルが好きな方はもちろん、アイドルに興味がなかった方もこの曲を聴いて「すごくいい!」って言ってくださる方が多いんです。以前「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に出演させていただいた際に、オファーを下さった方がすごくこの曲を気に入って下さっていたんですね。アイドルなんだけど、いい意味でアイドルらしくない爽やかな楽曲ですよね。私もすごく大好きな一曲です。
藤崎:私がセンターをさせていただいた『シャーベットピンク』はもちろんなのですが、今回のアルバムの中で一番嬉しかったのは同期で歌う曲があることなんです。私たちドラフト3期生は『どうしようもないこと』という曲をいただいたんですけど、今まで同期で歌った楽曲が無くて、ファンの方もずっと待ち望んでいてくれていました。私たちもそれが叶えられるように一人ひとりが頑張ってきたので、こうしてドラフト3期生の楽曲をいただけてすごく嬉しかったです。ドラフト3期生は元気でエールを届けるような曲が似合うというイメージを持たれることがあるんですけど、今回いただいた楽曲は失恋ソングで、タイトルにもあるように失恋によって未練を残した歌詞になっています。落ち着いたトーンの低めな楽曲だったので、私たちも自分たちにこうした楽曲をいただけたことが意外でした。最初はすごくびっくりしたんですけど、私たちも加入して5年目に入って、みんな成人を迎えて大人になった中での失恋ソングだったので、ドラ3(ドラフト3期生)にしかできない大人の表現をみなさんにお届けしたいです。ファンの方もどんな反応をしてくれるのかすごく楽しみです。
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