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MIYO:満を持しての新曲発売で、今までライブでいろんな場所に行かせてもらって、みんなが経験したり、培ってきた力や、今カミフレを好きでいてくださる方がいるっていうのがすごく心強くて、何の心配もなく堂々と(新曲を)出せるという気持ちです。これまでいろんな方々が関わってくださっていて、その分期待を寄せていただいているので、それに応えていきたいですし、『カメリア』をきっかけにもっとカミフレを発信していきたいなって思います。
————表題曲である『カメリア』はどんな曲に仕上がっていますか?
MIYO:『カメリア』っていうのはフランス語で『椿』を意味しているんですけど、花言葉に『謙虚な美徳』、『美しさ』という意味があるんです。椿は散るときに花びらからではなく、花ごとポトっと落ちるんですよ。カミフレっていつも崖っぷちなんですけど、椿のような潔い一面が私たちと重なる部分もあるのかなって思います。いろんな苦しいことがあるかもしれないけど、仲間の存在があって、絆があるからこそ前へ進んでいけるような、前向きな曲になっています。
————これまでのカミフレとは違って、硬派でメッセージ性が強い曲ですよね。雰囲気がガラリと変わったことについてはどうですか?
HINANO:初めてこの曲を聞いたときに、イントロが一番印象的だなって思いました。この部分だけで48秒あって、それも『トン・トトン』ってライブでだと重低音が響き渡って、一気に会場の雰囲気がガラリと変わるんです。パフォーマンスを改めて見ると、みんなの足音が揃わないと決まらないダンスになっているので、指先からつま先まで細かいところまで揃えて、最初から最後まで力を込めて踊っているので、目でも耳でも楽しめる曲になってると思います。