2021.11.09 公開
————もともとAKB48の握手会に通われていたんですよね?
寺田:そうです! 渡辺麻友さんが本当に好きだったので、写真集を5冊ぐらい買ってたファンだったので、自分がそちら側になってるのに驚きです。やっぱり写真集を出せることって当たり前ではないじゃないですか。全員ができることではないので、すごくありがたい気持ちと不思議といろんな気持ちでいっぱいです。
————今作のタイトルや帯に寄せられた秋元康先生のコメントについてはいかがですか?
寺田:毎回自分にいただくセンター楽曲は強い女性像が描かれた曲が多かったので、今回のタイトルだったり帯のコメントを見て、先生は私のことをそういう風に見てくれているのかなという感じがして、すごく統一感もあるし嬉しいです。帯のコメントも自分の気持ちを代弁してくれているようで、分かってくださってる感じがしてすごく嬉しかったです。
————写真集のコンセプトが未来の視点から過去の寺田さんを振り返る、というイメージがあるのですが、時間を置くことで見方が変わる作品になっているのでしょうか?
寺田:自分自身も写真集に不安もあったし、いろいろと複雑な心境もあったんですけど、一番やりたいと思ったことはファンの方たちへの恩返しと、自分自身がおばあちゃんになったときに、22歳の自分はこんなことをしていたんだ、変わらないもの、変わるものがあると、変化を感じたいと思ったので。贅沢な話ではあるのですが、22歳の等身大の自分を残せて嬉しいです。
2ページ(全10ページ中)
【あなたにオススメ記事】