E-girls、Flowerとして最前線で活躍してきたMIO。結婚、出産を機に芸能界を引退し、専業主婦として第二の人生を過ごすMIOの夢について話を聞いた。
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- まずは自己紹介をお願いします。
MIOです。一人娘の母であり専業主婦として日々を過ごしていますが、もともとE-girlsやFlowerで中島美央として踊ってきました。
- 2020年は初めての出産もあったと思いますが、MIOさんにとってどのような1年でしたか?
出産を経験したことで、我が子から何とも言えない喜びと責任感を与えてもらい、今までの全ての事柄に心の底から感謝するキッカケをくれた出来事となりました。そこからは初めてのことがエンドレスで続いていって、今日に至る、という感じです。とにかく子供の成長に驚かされながらどんどん愛情は深まるし、その反面私自身は産後のホルモンバランスに振り回されて、「なんじゃこれー!育児ってこんなに忙しないんだー!」って表面的に見えてた育児が一気に立体的になった一年でしたね。子育てがスタートした初めの頃は「母親ってすごいなあ」が口癖の様に出ていました。
- 結婚、出産をして大きく変わったことは何ですか?
全てが一つになりました。
今までは表現者としてONの自分と、何も飾らないOFFの自分という2軸で時が流れていくような感覚だったんですが、今はONもOFFも全て自由にコントロールできて時が経てば経つほど混じり合っているように感じます。
- 現在、週に一回、オンラインライブ配信サービスJIBUNMEにてベビーヨガのレッスンを生配信されていますが、ベビーヨガとはどのようなものですか?
私が発信するベビーヨガは赤ちゃんをメインとしたヨガになります。赤ちゃんの脳や体の成長を促せるような内容で子育てが楽しいと思ってもらえるキッカケになることを目指しています。
- オンラインライブ配信サービスJIBUNMEで今回この取り組みをすることになったきっかけと、取り組みに対する想いを教えてください。
子育てがスタートしたタイミングで我が子と少しでも楽しい時間が過ごせたらいいなあ、という想いと、表現することから離れた真っ白な私に何か色付けしていきたいという気持ちが重なってベビーヨガとベビーマッサージの資格を取得しました。それに加え、今までのご縁が巡り巡ってこの資格を活かせる場、というのがこのJIBUNMEでした。今の生活は私の中で第二の人生という感覚があります。約10ヶ月の妊娠生活を機に色んなことと向き合って少しずつ身も心も出産に向かい、ついに訪れた我が子との対面には計り知れない感動や感謝の気持ちが溢れてきました。ひょっとしたらその時の想いや強い意志を鮮明に保たせてくれるのがベビーヨガなのだと直感で気づいていたからこその決心だったのかもしれません。育児と向き合っていると知らぬ間に時が過ぎがちで気づいた時には我が子が一人で立っている、そんな時間の過ぎ方はすごく勿体ないからほんの少しでも同じように育児と向き合っている皆さんとベビーヨガを通して共に楽しい時間を築いていけたらと、その一心です。