Q.とてもベースやドラマの重低音が前に出ていて、洋楽ロックファンにも刺さる音だと感じましたが、何かこだわった音作りなどありましたか?
SERINA:今後全世界に進出していきたいので、海外にも通用するようなLow感はとても意識しました。重く厚く、生で聴いた時に心臓に突き刺さるような音にして、聴いてくれる方の心を奮い立たせたいです。
Q.一点、ロックチューンが続き、一息つけるようなバラード曲がないように思いましたが、今後ロックバラード的な楽曲の構想はあるでしょうか?
ASAKA:まだ納得のいくバラードを生み出せていないので、今作には入っていませんが、今後そのような完全バラードなロック楽曲も登場する予定です。
Q.11曲目「Re:ply」は、今作でももっともキャッチーな歌メロが入っていて、「僕の声は届いてますか?」というメッセージ性の強い歌詞が印象的ですが、どのような人に聴いて欲しいですか?また、サウンドやアレンジでこだわった点を教えてください。
ASAKA:この楽曲は、去年ライブができなかった期間の気持ちを、ファンのみんなに手紙を書くような感覚で書いた楽曲なので、1番はいつも応援してくださるファンの方に届けたい気持ちで書きました。
サウンドやアレンジ面では、全体的に壮大になるようなイメージで、どこか胸がキュッとなるような、歌詞に寄り添う全体の流れを意識しました。
Q.12曲目「Last Hope」では、「どんな景色が見えるかな?」と希望的観測も踏まえた世界観で明るい楽曲ですが、どんな思いを込めて作りましたか?
ASAKA:この楽曲は、体制が変わっても変わらずついてきてくれるファンのみんなや、同時ドラムを引き受けてくれたれなぎさちゃん、今のメンバーに対する気持ちをそのまま歌詞に込めました。聴いてくれる方の希望となるような、明るい未来に向かっていくような楽曲だと思います。