熊崎:今は個々にお仕事もしていて、鎌田も趣味を広げているし、TikTokがバズってる子(荒井優希)もいれば、Twitterで「ギネス世界チャレンジ」に挑戦している子(高畑結希)もいるし、アイドルが好きで詳しいすごく可愛いアイドルの子(江籠裕奈)もいて。私も競馬のお仕事をやっているんですけど、競馬のファンの方にも女性のファンの方が増えてきていて、それをきっかけに知ってもらったということもあったり。みんな個々でちょっとずつ一般の方にも知られていくチャンスはあるので、中途半端ではなく突き詰めて、自分に自信を持って突き進めば心配ないって思います。
高畑:今回の衣装は最近のトレンドも織り交ぜてくださっていて、私だったらカチューシャも含めて、ベロア生地のジャケットだったり、イヤリングも季節感に合ってるんです。衣装さんには、「見てくれている人に『可愛い』って思ってもらえるように作った」と聞いたので、番組とかに出演させて頂いたときに、「SKE48の衣装が可愛い!」って注目してもらえたらいいなって。衣装が可愛くてアイドルを見てくれる方も多いと思うんです。そうした積み重ねでグループの名前が広まっていくと、いいんじゃないかなって思います。
鎌田:若い世代に響くという意味では後輩たちの方が敏感なので、若手の子たちがTikTokなどを駆使して、私たちの世代が刺激を受ければお互いにいい相乗効果を生み出せるんじゃないかなって思います。世代に幅があるのがSKE48の良さだし、江籠さんが言ったように個性が集まっているのがSKE48の良さなので、若手の子たちがやりたいことをどんどんして、私たちも刺激を受けて、ファンの方もスタッフさんも地元も巻き込んで動けたら理想形だなって思います。
「もっと自由になったら面白い」
————なるほど。今回のインタビューを通じて、後輩メンバーの方達にお話を聞く機会がありました。やりたい事があって、実現する方法や手段は分かっていても上手くできないという声もあり、現在のグループの課題だと思ったのですが、その点についてはいかがですか?