江籠:全員でなければ出せなかったMVの雰囲気ではあると思うので、この作品でみんなと一緒に踊れて良かったです。前回のシングルではおじゅり(松井珠理奈)と一緒に歌えなかったので、久しぶりにシングルMVの撮影ができる時間が純粋に嬉しかったです。SKE48のことを常に考えてくれていている姿を近くで見ながら、撮影の合間には最近始まったおじゅりのYouTubeの撮影もあって。あぁ、これからはSKE48から離れて自分がやりたいことを、夢に向かって進んでいくんだなって、不思議な感覚にもなりました。
熊崎晴香(以下、熊崎):MV撮影の時に6チームに分かれてダンスシーンを撮ったんですけど、あらかじめ決まっていた振り付けにアイデアを出して付け加えたり、ダンスが上手いメンバーがいるからもっと難しくしたりとか、珠理奈さんが振付の「s**t kingz(シットキングス)」のshojiさんと話し合ってどんどん違うダンスが出来上がっていきました。みんなで良くしていこう、みんなの個性を出していこうという気持ちが伝わってきて、すごく嬉しかったですし、その分自分も応えようって思いました。
レッスンの時の雰囲気もすごく好きで、今日はAチーム、次はBチームというように全員で輪になって順番にダンスを見せて、周りも「すごい!」、「いいダンスだね!」って盛り上げて、今までとは違う雰囲気ですごく良かったです。そういうところがSKE48の好きなところだなって改めて思いました。お互いに切磋琢磨して、チーム間でライバルじゃないけど、もっと頑張ろうって思ったので、より一層良いものができたんじゃないかなって思います。
鎌田菜月(C)WWSチャンネル編集部 画像 6/12
鎌田菜月(以下、鎌田):自分で出そうと思って出すキラキラと、生まれ持ったキラキラってきっとあると思うんですけど、珠理奈さんは内面から輝いている方だと思うんです。やっぱりSKE48のセンターが似合う方なんだなって、今回の撮影で再確認しましたし、卒業されてしまうからこそ、そう思うところもありました。
荒井:SKE48のために裏方として動いたり、ダンスを教えてくれたり、そうしたしっかりした一面を見せながら、休憩中に一緒になって遊んでくれたり。先輩後輩関係なく仲良くできるのも、おじゅりが優しくしてくれるからだと思うので、いろんな意味ですごく勉強になった時間でした。