————なるほど。井上さんと野村さんは珠理奈さんの後ろで踊る機会もこれまで多く、背中で伝わる部分もあったと思うのですが、いかがですか?
井上:珠理奈さんの存在はSKE48に入る前から知ってました。SKE48のセンターだけでなくて、48グループの先頭で歌って踊ってるところを見ていたので、元気でキレキレなダンスを気付いたらずっと目で追ってました。
加入してからたまたま珠理奈さんのオーディション映像を見た事があって、そのとき分かったんですけど、踊り方とかすごく努力して完璧なダンスを見せている事を知りました。
私は珠理奈さんと同じチームなので、珠理奈さんと一緒に練習していると自分の定点映像を携帯で撮って見てたり、振り付けのアイデアとかもすごく豊富なんです。私も珠理奈さんみたいに堂々と踊れるようになりたいし、憧れられるような人になりたいって珠理奈さんを見て思いました。
野村:珠理奈さんを見てると、ステージに立ってる自分をすごく大事にしてるなって思います。ステージ以外では悔しかったり悩むこともあると思うけど、それさえもステージの上に立つと魅力に変えてしまうようなすごい人なんです。背中を見てると存在感がすごくて、例えば珠理奈さんがセンターじゃない曲でも、珠理奈さんが立っていると、そこがセンターに見えるんですよ。本当に存在感がすごくて、私もステージに立つときはどうやって存在感を出すか考えているので、参考にさせていただいてます。あと、珠理奈さんはよく「手脚が長いから大きく踊った方がいいよ」ってアドバイスをくれます。すごく信用してくださってるのか、「みよまるならできる!」って励ましてくれるんです。私自身、褒められると伸びるタイプなので、それも分かった上で言ってくださってるので、本当に一人ひとりよく見て声をかけてくださってるなって思います。
「SKE48を引っ張っていく存在にならなくちゃいけない」