————今のSKE48でナゴヤドームに立つことは意味もある事だったと思いますが、実際気持ちの面で変化はありましたか?
浅井:私はSKE48が初めて立ったナゴヤドームのコンサートを客席で見ていたんです。あの頃はまだ小学生だったんですけど、幕が上がるまではライブを見るんだって他人事のような感じだったんですけど、始まった瞬間にステージに惹き込まれて「SKE48になりたい!」と思って、そこからオーディションを受けたんです。
ナゴヤドームはSKE48にとっても私にとってもすごく大切で思い出がある場所なので、今のSKE48で立ってMVを撮れたことは、SKE48の歴史として残ったことが嬉しいし、そこに自分がいるっていうのは嬉しかったです。
菅原:アイドルとしてナゴヤドームで踊れたことは嬉しかったです。今回はMVだったんですけど、もしかしたらライブでも立てるんじゃないかなって気持ちにもなりました。MVを撮ってもう一度ナゴヤドームに立ちたいという気持ちはみんなの中に芽生えたと思います。
————ナゴヤドームでのコンサート開催も10周年以降は表立って聞こえてこなくなった印象があります。9期生以降のメンバーにとってもナゴヤドームは“特別な場所”ですか?
青海:私にとっては、昨年3月に横浜アリーナで開催予定だったコンサートが中止になってしまって、まだ誰もが一度は目指すような場所に立ったことがないんです。ナゴヤドームのコンサートの様子はテレビや写真で見たことがあって、あのオレンジ一色に染まった光景はステージから見るとまた違うと思うんですよ。エコパアリーナのステージに立った時に、目の前に広がったサイリウムの光がすごく綺麗だったんです!アイドルだからこそ見られる景色だから、もっと立ちたいなって思いましたし、会場が大きくなったらもっともっと綺麗になるんじゃないかなって思うので、ナゴヤドームは目指したいです。