SKE48の27thシングル『恋落ちフラグ』が本日2月3日(水)にリリースされた。
本作は1期生として結成当初からグループを牽引してきた松井珠理奈の卒業シングルであり、SKE48初の全員参加のシングルでもある。カップリングには松井が作詞したソロ曲をはじめ、自身がプロデュースしたユニット・Black Pearlの楽曲も収録されており、卒業と未来、両側面の意味を持つ作品となっている。
本インタビューでは、卒業発表から1年を迎える松井のこれまでのアイドル活動を振り返りながら、今後のSKE48について1期生から後輩メンバーへ託したい想い、願いについて語ってもらった。
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松井珠理奈(C)WWSチャンネル編集部 画像 2/10
————珠理奈さんのアイドルデビューは『大声ダイヤモンド』からでした。AKB48メンバーの中での活動ということで、最初の頃はどんな感じでしたか?
松井珠理奈(以下、松井):最初はびっくりしてました。子供だったので事の重大さをよく分かっていなくて、目の前にあることをとにかくやらなきゃという気持ちでいっぱいでした。会う前までは「お姉さんばっかりで怖そうだな」って思ってドキドキしてましたね。実際に初めて会ってレッスンしてみると皆さん妹のように接してくれて、特に篠田麻里子さんは「一緒にお弁当食べよう!」って声もかけてくれました。最年長と最年少という関係でよく話しかけてくれて、サインも決まってない頃は一緒に考えてくれたりしました。
————そうしてアイドル活動をスタートさせて、2009年には最初の「選抜総選挙」を迎えますね。SKE48として参加するうえで緊張感などはありましたか?
松井:ありましたね。その頃はSKE48だからというのはなくて、AKB48のイベントだけど自分たちも参加しているから意識はしていました。アイドルの始まりが『大声ダイヤモンド』でセンターだったし、それなのに選抜に入れなかったらどうしようと不安にもなりましたね。でも、SKE48の中から一人でも多く入ってほしいという気持ちもありました。