SKE48の大場美奈が直木賞作家・辻村深月氏原作の舞台『ハケンアニメ!』で初の主演を飾る。いよいよ10月31日(木)からは東京・新宿の紀伊國屋ホールにて東京公演が上演される。本作で主演に抜擢されたことは、芸能生活10年目で大きな挑戦になったという。そんな大場が役者として芝居を通じてSKE48のメンバーたちに伝えたい事とは?
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「一番は去年の総選挙で8位になれたことですね」
Q.さて、アイドルとしてデビューから10年が経ちましたね。振り返ってみてどんな芸能生活でしたか?
大場「そうですねー。楽しいしか覚えてないですね(笑)」
Q.10年間の中で転機になった出来事は何ですか?
大場「いっぱいありましたね。でも一番は去年の総選挙で8位になれたことですね。SKE48に移籍したこと、初めてランクインしたこと色々あるけど、オーディションに受かってからずっと目標にしていた事がAKB48の選抜メンバーになる事だったんです。今振り返っても自分がアイドルとして一番の夢を達成できた事だなって思います」
Q.9年越しで叶えた夢ですね。総選挙以来“大場美奈”として活躍する場面が増えましたよね。
大場「そうですね。でも一人だけど(名前の後ろに)SKE48が付くのは心強いなって思います。まだ帰る場所があるじゃないですか。それに、グループの中で一人で活躍されてる先輩方がカッコよくて憧れていたので、SKE48にいる内に一人で活動できることはすごく嬉しい事だなって思います。これが卒業して活動してたら何百人、何千人の中の一人だけど、グループの中にいて、舞台や、映画や、写真集を出させてもらえるのはすごく嬉しいし誇りに思いますね」
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Q.SKE48での活動で心境の変化はありましたか?
大場「グループの違いはあるとは思うんですけど、スタッフさんと密に話して作り上げていくグループだなって思いました。地方だからこそそこにいる人たちで作り上げていく、そこに参加する側になれた事ですね。姉妹グループはその土地あってこそだし、時にはメンバー自身がそれを意見として伝えて、それを反映してもらって、その動きをファンの人が喜んでくれて。その習慣もそうだし、その一員になろうという思いが変化でしたね」
Q.全員参加で作り上げていくイメージですね?
大場「SKE48はメンバーの意思もはっきりしているし、1人のアイデアより多くの人のアイデアがあった方が面白いものが生まれると考えて取り入れて下さるスタッフさんも多いので。失敗しても、その失敗を経て次に活かすのがSKE48なんだなって思いますね」
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「お芝居が楽しいと思ってくれる子が増えたら」
【公演情報】
舞台『ハケンアニメ!』
■公演日程:
大阪公演
COOL JAPAN PARK OSAKATTホール
2019年10月12日(土)~16日(水)
東京公演
紀伊國屋ホール
2019年10月31日(木)~11月14日(木)
◆チケット:7,500円(税込・全席指定)
※未就学児入場不可
◆原作:辻村深月
◆脚本・演出:G2
■出演
大場美奈(SKE48)
小越勇輝
市川しんぺー
三上市朗
菅原永二
町田マリー
幸田尚子
山内圭哉
小須田康人
■主催:吉本興業 ■公式サイト:https://hakenanime.yoshimoto.co.jp