Q.ライブの中で、アーティストにとってライブにいらっしゃったファンのエネルギーがダイレクトに直結するとおっしゃっていましたが、幕張のファンの皆さんのエネルギーはどうでしたか?
YOON「歌手として僕たちが生きていく中で、ステージというのは本当にありがたい瞬間です。ステージに立つと、“僕は歌手なんだな”と感じて、本当にエネルギーをもらいます。悩みや、辛いことが舞台に立つと全て洗い流されます。そういう感情をファンの方々に伝えたいんですけど、伝えようとすると、“ちゃんと伝わっているのかな”と思います。ステージに立つ時はいつも、1日苦労してシャワーをするような気持ちです」
Q.ライブの中で歌われた『GO UP』はどんな想いで歌われましたか?
YOON「『GO UP』の時泣いちゃったね?MINOくんが『GO UP』歌って泣いたじゃない?」
HOONY「久しぶりに歌うから歌詞にミスがあったらダメって思いながら、歌いました」
YOON「あ、HOONYさんはそうだった?」
HOONY「でも昔『GO UP』を歌ったのを思い出しました」
YOON「そして、ステージの上でも言ったんですけど、“上に行きましょう”そんな気持ちを乗せて作詞・作曲した曲で、練習生の時はデビューへの想いを持ちながら、『GO UP』を歌っていたんですけど、今は歌手として幕張メッセという大きなところで歌うから、その瞬間の『GO UP』とは全然違います。今は“僕たちの音楽をやりたい”という気持ちが、この『GO UP』の本当の意味なんじゃないかなと思いました。幕張メッセのライブでは、今日は“100%皆さんのために歌いました”と言いました。僕たちはファンの皆さんのために『GO UP』を歌ったけど、逆にファンの皆さんから僕たちに、『GO UP』のメロディーを歌ってくれました。その時にたぶん僕たちやMINOくんは感動をもらって泣いちゃった」
MINO「今『GO UP』について考えてみたんですけど、幕張メッセのライブの瞬間が思い浮かんで、イメージで言うと、いろいろな色が混ざり合わさって、黒というよりも白でした。いろいろな痛い記憶や、喜び、つらいことなどが入っていると思います。そんな深い意味があると思います。そういう深い曲ですが、今までは“ファンの皆さんが好きだろう”という想いで歌っていたんですけど、今回ステージをした時にアンコールで『GO UP』を歌って、その時に僕の考えが変わった気がしました。ファンの方たちが喜んでいる姿を見て涙していました」