安田レイ:「はい、見ました!主人公のカトリーちゃんが本当に好奇心旺盛で、こんな人になりたいなって思うんです。私は好奇心旺盛ではあると思うんですけど、自分の興味のないものにはとことん興味を持てないので(笑)。カトリーちゃんを見ていると、どんなことに対してもちゃんと心を開いて、“知りたい”という気持ちがある人ってやっぱり素敵だなって思うんです。カトリーちゃんと私の共通点としては、食べることが好きっていう点ですね(笑)。仕事のことで凹んだりしても、ちゃんとその1日の終わりにご褒美としてご飯が待っていると思うと頑張れるし、ちゃんと気持ちをリセットできたりするので、そこは共通点というか、観ていて「わかる、わかる!」っていうふうに思いますね」
Q. アートワークのイメージが「花開こうとする力強いイメージ」とのことですが、完成品を見た時はいかがでしたか?
安田レイ:「テーマとしては雑誌『VOGUE』のような、意志のある写真をイメージして作ったんですけど。普段なかなかしないブルーのアイシャドウをしたり、ちょっとオーバーリップにしてみたり、あとは眉毛をすごいしっかり描いたりとか、そういったところでメイクでも“この人には意志があるんだ”っていうのを感じられる画になったかなと思いますね。あとはポージングでも結構遊びました!通常盤とかはマジシャンみたいな感じで手を開いているんですけど(笑)。通常盤のガラスのギザギザとかも実際にガラスを挟んで撮影したんですけど、写真を見てみないとどういう写りになるのかがわからないんですよね。だからそういうワクワク感もあって。良いのが撮れた時に上がるスタッフさんの「お〜」っていう声にめちゃくちゃテンションが上がったりして、かなり楽しかったです」
Q. 『blooming』は、どんな方々に聴いてもらいたいですか?
安田レイ:「“女の子の応援歌”というテーマで作ってはいるんですけど、女の子に限らずたくさんの人に聴いてもらいたです。やっぱり自分を愛する気持ちって大きければ大きいほど良いと思うんです。みんなが自分自身を抱きしめてほしいという想いで作ったので、女の子に限らずたくさんの人に聴いてもらって、ポジティブな気持ちに少しでもなってもらえたら嬉しいです」安田レイ 画像 4/4
Q.最後にファンの方へメッセージをお願いします。
安田レイ:「どんな年代の人も、誰かと自分を比べて凹んでしまう瞬間はあると思います。その瞬間をゼロにするのは難しいので、少しだけちゃんと自分を見つめる瞬間というか、ちゃんと自分の気持ちをギュッと抱きしめてあげる瞬間を作ってほしいです。みんなとポジティブに毎日を送れたらいいなと思っておりますので、是非『blooming』を聴いてください!
