2019.01.28 公開
シンガーソングライター・石崎ひゅーいにインタビュー。『そらのレストラン』からミニアルバム『ゴールデンエイジ』までを語り尽くす!

石崎ひゅーい  画像 1/1

シンガーソングライターの石崎ひゅーいが出演する映画『そらのレストラン』が、2019年1月25日(金)から公開される。劇中でUFO好きの漁師という役柄に挑戦した石崎の作品への思いと、3月にリリースされるニューミニアルバム『ゴールデンエイジ』の聴き所について迫った。

 

Q.ご出演される映画「そらのレストラン」はどんな作品ですか?
 演じられる役柄を交えて教えて下さい

石崎ひゅーい:「この作品は大泉洋さんの北海道シリーズ第3弾で、今回は北海道のせたな町というところがモチーフになっているんですけど、そこで暮らす人々がモデルになっています。大自然で生きて行く大変さや喜びが描かれていて、その中で生きていく人たちの友情とか愛情がテーマになっています。『そらのレストラン』というタイトルも、観た後にお腹が『ぐー』っとなるような、美味しいものを食べたいなと思うような、ハートフルな映画だと思います。僕が演じたのは、せたな町で暮らすイカ釣り漁船の船長でUFO好きという役なんですけど、映画の中ではあまりハキハキと喋ったりせず、ふわふわとした不思議なキャラクターです。人一倍優しくて、仲間たちのことを外から見守っているような役柄です。映画の中でダンスのシーンがあるんですけど、僕が中心になってみんなをダンスでまとめる場面もありますので、そういった面も楽しんで見てもらえたらと思います」

 


Q.UFOを呼べるという変わった役どころですが、演じられる上で工夫した点はありますか?

石崎ひゅーい:「不思議な役だなって最初は思いました。でも、僕も普段は生活の中で人に感情を出さないタイプなので、“野添隆史”という役と一緒なのかなと思っていたので、あまり役作りはせずに、みんなの中に自然に溶け込めたらいいなと思ってやっていましたね」

 


Q.この作品をどんな方に観ていただきたいですか?

石崎ひゅーい:「都会で忙しく生きている人たちに観てほしいと思っています。東京などで暮らしていると便利さに順応して上手く生活ができるようになってしまっているんだと、北海道で撮影している時に思いました。『そらのレストラン』には自分を見つめ直すような生きていく中で大切なエッセンスが詰まっている気がしていました。忙しく生きていく人たちに観てもらって癒されてほしいなって思います」

 


Q.3月にはニューミニアルバム『ゴールデンエイジ』がリリースされますが、どんな内容ですか?

石崎ひゅーい:「昨年3月にベストアルバムを出してから一年が経ち、今回はオリジナルの作品になるんですけど、約2〜3年ぶりに作品を世に出すのは久しぶりなので、新しい僕の音楽の形を見せられたらという思いがあります。デビューして7年目で、まだまだ何も見つかっていない気がしています。タイトルの『ゴールデンエイジ』は成長期という意味で、まだまだ止まらずに変化を楽しみながら音楽を作っていくという意気込みが伝わったらいいなって思います」

 


Q.アルバム中でおすすめの楽曲はありますか?

石崎ひゅーい:「1曲目の『あなたはどこにいるの』は、テレビ東京の『さすらい温泉 遠藤憲一』のオープニングテーマになっているのと、昨年、菅田将暉さんに楽曲を提供させてもらった『さよならエレジー』をセルフカバーしたバージョンが収録されています。まだ世に出していない新曲も入っているので、かなり盛りだくさんな内容になっています」

 


Q.最後に、バンドワンマンTOUR 2019「ゴールデンエイジ」への意気込みと、見所を教えてください。

石崎ひゅーい:「ライブで新曲を披露できるわくわく感があります。昨年は弾き語りをして全国を周っていたので、今回のツアーで石崎ひゅーいの新しい一面を見せられたらいいなって思います」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします
【あなたにオススメ記事】