RYO「人生は1回きりしかないということを考える時間が、自分の中で増えるようになっていったん です。今年で32歳になって、新たにやりたいことに挑戦してみたいという気持ちが日に日に強くな っていきました。でも、DEEPの活動もある、そんな葛藤が続いていたある朝、起きた瞬間に決心がついたという感じです」
Q.RYOさんの発表を前に、4人で向き合う時間があったと想像しますが、どのようなやり取りがあったのでしょうか?
TAKA「全員で集まって話しを聞いたというよりも、RYOがメンバーひとりひとりに連絡していった感じです。僕は電話があった瞬間に何となくピンときました。凄く前向きな話でしたし、自分のやりた いことが明確に見えていて想いがとても伝わってきたので、その道を選んだのであればがんばっ て欲しいという気持ちでした」
KEISEI「電話があって次に進みたいと言われた時は驚きましたけど、ちゃんと説明をしてくれまし たし、僕も一度きりの人生は今の自分がワクワクしていることをやるべきだと思うんです。だから受け入れましたし、アートの道でもRYOに花を咲かせて欲しいという想いです」
YUICHIRO「僕とRYOとは兄弟なので、昔から絵が好きだということは知っていましたし、また新た な夢が芽生えたんだなっていう想いでした。歌手になるという夢を叶えて、また新たに夢ができた というのはすばらしいこと。とは言え、道は険しく辛いことも絶対にあると思うので、そういう時はDEEPのメンバーとして、兄弟として助けていきたいと思っています」
RYO「メンバーが僕の気持ちを受け止めてくれた上に、さらに今こうして背中を押してくれていることは、本当に感謝しています。僕がDEEPとして活動できる時間は残りわずかですが、そのすべての時間を噛み締められたらと思っています」
