春の訪れを感じる季節、東京駅前に佇む丸ノ内ホテルで新たなアフタヌーンティーが始まる。2026年3月1日から開催されるのは、日本茶の奥深い香りと苺の彩りをテーマにした特別なティータイム「ポム・ダダンアフタヌーンティー日本茶の香りと苺の彩(いろどり)」だ。京都の老舗茶舗の茶葉を使い、日本茶とスイーツ、セイボリーが織りなす春限定の体験。ニュースとしても注目を集めるその魅力をいち早く紹介する。
【写真】特別なティータイム「ポム・ダダンアフタヌーンティー日本茶の香りと苺の彩(いろどり)」を開催する丸ノ内ホテル(6枚)
日本茶と苺を主役に据えた季節限定となる丸ノ内ホテルのフレンチレストランで提供される春のアフタヌーンティー。開催期間は2026年3月1日から4月26日まで。場所は8階フレンチレストラン「ポム・ダダン」だ。東京駅のすぐ目の前という立地ながら、ホテル館内に一歩足を踏み入れると、そこに広がるのは都会の喧騒から離れた静かな空間。100周年を迎えたホテルならではの落ち着きある空気が、春のティータイムをより特別なものへと変えてくれる。今回のテーマは日本茶の香りと苺の彩り。和の素材をフレンチの感性で表現することで、季節の移ろいを味覚で感じる構成となっている。
丸ノ内ホテル「ポム・ダダンアフタヌーンティー日本茶の香りと苺の彩(いろどり)」(※提供画像) 画像 2/6
今回のアフタヌーンティーで注目したいのは、創業は1717年、300年以上にわたり日本茶一筋で歩み続けてきた京都の老舗日本茶専門店「一保堂茶舖」の茶葉が使用されるということ。玉露や抹茶、煎茶、ほうじ茶など、日本茶それぞれの個性を活かしたメニューが揃うのも特徴だ。最初に提供されるのは、抹茶テリーヌのキャラメリゼ。濃厚な抹茶にホワイトチョコレートを合わせた一品である。表面を香ばしく仕上げることで、抹茶の繊細な風味が引き立つ。そこに合わせるのは旨み豊かな玉露。日本茶同士の共通する甘みとコクが重なり、ティータイムの幕開けにふさわしい味わいを生み出す。日本茶を主役に据えたアフタヌーンティーは、近年人気が高まっているが、老舗茶舗の茶葉を本格的に取り入れる点は注目すべきポイントである。
そしてスイーツは、日本茶と苺の魅力を多角的に表現したラインナップ。ほうじ茶と苺のクレームブリュレは、焙煎香と酸味のバランスが魅力の一皿だ。煎茶の生チョコはなめらかな口どけとナッツの風味が重なり、奥行きのある味わいを楽しめる。さらに焼き菓子やタルトなど、食感の違いにもこだわった構成が印象的である。さらに、追加料金で楽しめるミニデザートも見逃せない。ほうじ茶プリンと苺のコンフィチュール、煎茶のエスプーマを重ねたパフェが登場する。層ごとに変わる香りと食感は、締めくくりにふさわしい一品だ。
もちろん、甘いだけでは終わらないのがポムダダンのアフタヌーンティー。煎茶を加えたクリームや新玉ねぎのムースなど、やさしい香りの料理に加え、合鴨のラケやパテドカンパーニュといった肉料理も登場する。スイーツとセイボリーの緩急が、最後まで飽きさせない。食事としての満足感をしっかり得られる点も魅力だ。
アフタヌーンティーが楽しめる丸ノ内ホテルは、1924年に開業した100年の歴史を持つホテル。東京駅丸の内北口の目の前という好立地ながら、館内は落ち着きある隠れ家のような雰囲気を持つ。フレンチ、日本料理、鉄板焼のレストランを備え、東京駅の景色を楽しみながら食事ができるのも魅力だ。季節の移ろいを感じるひとときとして、春のティータイムを楽しめそうだ。





