EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチと日本酒界をリードする人気先鋭酒蔵のひとつ松本酒造によるコラボ日本酒第2弾、〈守破離橘2019-2020〉のリリース日決定が発表された。9月4日(金)発売となる『Discover Japan』10月号の橘ケンチレギュラー連載にて発売に関する情報と蔵元との対談インタビューが掲載される。
【写真】橘ケンチ(EXILE)×京都・松本酒造コラボ第2弾(4枚)
パフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながらここ数年様々な活動を通して造詣を深めてきた。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」との日本酒シーンの代弁者たらんことを期す変わらぬ覚悟を持って、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。「酒や文化の持つ底力が今こそ多くの人の心に灯をともすはず」と、このコロナ禍の中でさらにその想いを強くしている。
今回2度目の共演を果たした松本酒造も日本酒はもちろん食文化を介して絆を深めてきた蔵元のひとつであり、「日本酒や食に対する考え方への共感はもちろん、世代も近く音楽的な共通点も多い松本酒造の杜氏・日出彦さんとの取組を重ねられたことで、日本酒はもちろんのこと、酒造りと密接につながる第一次産業への新たな気づきも得られました」(橘ケンチ)との想いの元、守破離IDシリーズとしてこの冬の造りに向き合ってきた。守破離IDシリーズは、日本酒のアイデンティティ(ID)を表す重要なエレメンツのひとつである〈米〉に特化、田んぼ別に醸した松本酒造を象徴する銘柄のひとつであり、〈酒米の育った田んぼの環境を含めて存在証明を可能にした日本酒〉となっている。〈守破離橘〉も兵庫県加東市秋津エリアは岡本村産の山田錦を使用、この作品のみに与えられた番地=〈ID597〉を再び継承した。それぞれのお米自体が持つ圃場由来の異なる個性は造りにも反映されており、しっかりと味わいとして落とし込まれている。
そして、順次始まっていく飲食店での提供に加えて、本年度もはせがわ酒店(東京)及び酒のやまもと(大阪)という名門酒販店2ショップにおいて2020年10月4日(日)よりボトル販売がスタートする予定なのだが、今年のボトルでは前述した日本の農業の未来をも見据えて生み出されたアイテムであることを映像として体感できる仕かけが施されている。なんと、裏ラベルに印刷されたQRコードを読み取ることでアクセスできるエクスクルーシブムービーが、期間限定で公開されることが決定した。ぜひ自らの手元で今季〈守破離橘〉を味わいながら、松本日出彦×橘ケンチの対話に耳を傾けたいところだ。
さらに、発売日の前日となる2020年10月3日(土)には、〈守破離橘オンラインの会〉の開催も予定されている。松本日出彦及び橘ケンチ両名とともに誰よりも早く最新の〈守破離橘〉を味わうことができる超プレミアムな会だけに即応募が必要そうだ。