事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)――。彼の活躍を描く大人気シリーズ『遺留捜査』の第5シリーズは、7月12日(木)放送の初回2時間スペシャルで14.7%の視聴率を獲得。初回から第4話までの平均視聴率は12・6%を記録するなど、大好評を博している(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
その『遺留捜査』第5話に、テレビ朝日の土曜深夜のアイドルオーディション番組『ラストアイドル』で勝ち抜き、現在、『LaLuce』のメンバーとして活躍する安田愛里がゲスト出演する…!
■主演・上川隆也のアドバイスで、“今世紀最大級の緊張”を乗り越えて熱演!
第5話は、世界的注目を集める衣装デザイナー・井波幸俊(斉藤陽一郎)が殺害された事件に、糸村ら、京都府警“特別捜査対策室”の面々が挑む。
被害者と対立していた美術監督・山野辺達仁(小野武彦)が犯行を認めるものの、実は容疑者をよく知る特対の室長代理・佐倉路花(戸田恵子)は彼の犯行を信じることができず…!? そんな中、糸村は現場に残された特殊な"ヤスリ”が気になって…!? はたして、糸村が遺留品から導き出した、切なすぎる真相とは…!?
安田が演じるのは、被害者のアシスタント・里中浩平(一條俊)ら撮影所のスタッフが足繁く通うビストロのアルバイト店員・三好真由役。糸村と神崎が聞き込みにやって来るシーンで、体調を崩していた店主の北澤涼音(西原亜希)を気遣いながら、「…もしかして浩平さんが疑われているんですか?」などと怪訝な表情で刑事たちに対応します。
安田は2015年、『相棒13』(2015年)にも出演し、弁護士・片山雛子の学生時代を演じた経験を持っていますが、今回の出演オファーに「まさか自分がこんな大きな作品に出させてもらえるなんて思ってもいなかったので…」と喜びと緊張を感じていた様子!
撮影当日、現場で上川隆也、栗山千明らと対面すると、「画面越しに見ていた方が実際に目の前にいらっしゃって今世紀最大級に緊張して…」と、プレッシャーはマックスに!
しかしながら、「まだお芝居の経験が浅くて現場の雰囲気に馴染めてなかった私にいろいろとアドバイスを下さり、優しさに救われました」と語るように、上川らの温かい励ましを得て、“普通の女の子”を自然体で熱演! 大きなNGもなく、撮影を終えることができた。