8月4日、日本最大の野外音楽フェスイベント「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」のBUZZ STAGEに48グループとして初めて、NGT48が登場した。
ロックイベントにアイドルという出演にもかかわらず大勢のファンが詰めかけ、屋根のあるBUZZ STAGEにも関わらず、屋根の外にまであふれてしまうほど大勢のファンが駆けつけた。

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オープニングのBGMとともに、観客は興奮を抑えきれず「N！G！T！48！」と1文字ずつ叫ぶと同時にメンバーが登場。
白襟のついた赤、ピンク、青が入ったパッチワーク風の可愛らしいワンピース衣装で登場し、「NGT48！盛り上がっていきましょうー！」と荻野由佳の掛け声で1曲目『NGT参上』がスタート。
ハイ！ハイ！と全力で観客から掛け声が飛び交う元気が出るアッパーチューンで、我らがNGTだ！とロックフェスに道場破りに来たかのようである。

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AKB48の定番曲『会いたかった』ではおなじみのアップテンポな曲に観客も大盛り上がり。ステージの端にメンバー全員が集まり、手を振りながら左から右へと移動し観客にアピール。「会いたかった！」に答えるかのようにオイ！オイ！オイ！とオーディエンスもヒートアップ。そのままMCに突入し、「初めてロック・イン・ジャパン・フェスティバルに参加させていただきましたー！」と嬉しそうに語ると、中井りかが「NGTの代表曲を披露したいと思います！聞いてください！青春時計！」からそのまま『青春時計』がスタート。ミディアムテンポのピアノの音に合わせ、学生時代を思い出すような、甘酸っぱい感情にさせてくれる。

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お互いの肩に手を載せながら、スカートをなびかせ『春はどこから来るのか？』に突入。ミドルチューンの楽曲に合わせ、ステージの中央にメンバー全員が丸く集まると、一輪の大輪の花を作るように手を広げ、まるで会場に春が訪れたようだった。

『Maxとき315号』では未来を描くようにメンバーが高くジャンプ！中央に集まったメンバーが胸に手を当ててポーズを取り、アイドルらしい爽やかな笑顔で観客を見渡していた。
「こんなに盛り上がったライブは初めてです！私達48グループとして初めてロックフェスに出場させて頂きました！次が最後の曲なのですが、まだまだ汗をかく準備はできていますかー！」と煽ると、「ウォー！」とメンバーの熱量に負けないレスポンスで会場が一体となった。

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ラストは『みどりと森の運動公園』でミディアムテンポの曲に合わせ、生き生きと笑顔を見せながらひとりひとりがロックステージの光景を噛みしめるような表情で、全力で踊りきり美しくラストを締めくくった。

(取材/文：飯嶋里佳)

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」
8/4 NGT48 セットリスト

M1.NGT参上！
M2.会いたかった
M3.ナニカガイル
M4.青春時計
M5.世界はどこまで青空なのか？
M6.春はどこから来るのか？
M7.Maxとき315号
M8.みどりと森の運動公園