終演後には報道関係者向けに行われた囲み取材が行われ、「最終ベルが鳴る」公演に決まった理由について大場は「今のチームKⅡの現状に満足してはいけないと思ってスタッフさんと相談して決めました。もっと私たちが成長するために難易度の高いダンスだったり、表現力が大人向けだったり、ユニット曲のジャンルがバラバラなので、自分たちのパフォーマンス力を上げる意味で選びました」と語り、惣田は「オリジナルの公演には大島優子さんや宮澤佐江さんといったすごいメンバーさんばかりなので、『私大丈夫かな?』って思ったんですけど、KⅡらしく形にとらわれない公演にできたらいいなと思います」と意気込みを語った。
チームKⅡならではの公演の見所について問われると、大場は「前回の『0start』公演の明るくハキハキと踊る見せ方からさらにパワーアップしたいという意味を込めて、今までよりもう一段階上のカッコいいチームKⅡを見せられたらいいなと思います」と答えた。
今回の公演からチームのまとめ役を任されたという小畑は「そういう立ち位置に向いてない側だったので任せていただいたことには意味があると思うので、公演を通してできるようになりたいです」とコメントした。
チームKⅡが発足して9年。高柳明音から古川愛李、そして大場美奈へと受け継がれてきたKⅡの魂。さらなる高みへと成長を続け、彼女たちが目指す先にある未来は兆しに照らされている。
(取材 文/写真:安藤龍之介)
◎SKE48 チームKⅡ 7th「最終ベルが鳴る」公演・セットリスト
M00:overture
M01:マンモス
M02:最終ベルが鳴る
M03:ボーイフレンドの作り方
M04:偉い人になりたくない
M05:リターンマッチ
M06:初恋泥棒
M07:ごめんね ジュエル
M08:おしべとめしべと夜の蝶々
M09:20人姉妹の歌
M10:Stand up
M11:Cool girl
M12:回遊魚のキャパシティ
M13:会いに行こう
アンコール
【リリース情報】
SKE48 10周年イヤーを飾る2018年、第2弾シングル『いきなりパンチライン』
2018年7月4日(水)リリース
http://avex.jp/ske48/discography/
SKE48・オフィシャルサイト
http://www.ske48.co.jp/