6月16日（土）、愛知・ナゴヤドームで開催された「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」。初の名古屋開催にSKE48メンバーのランクインに注目が集まる中、42位にSKE48の内山命（チームKⅡ・2期）が初ランクインを果たした。

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内山は第1回の総選挙から出馬をしている数少ないメンバーの一人だ。MCを務める徳光アナウンサーから名前を呼ばれた瞬間、自身が所属するチームKⅡメンバーを中心に祝福の拍手が送られ、同期の高柳明音や斉藤真木子も笑顔でその様子を見守った。

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内山はステージで42位の盾を受け取り、スピーチでは大きく自分の名前を叫んで自己紹介し、ファンからは「命コール」がアリーナを中心に沸き起こった。「私は第1回から総選挙に参加してきてずっと圏外で、何回も心折れそうになったこともあるんですけど、諦めずにずっとずっと立候補し続けて今回10回目でやっと、やっとランクインできました！本当に本当にありがとうございました！！」と10年越しの悲願を達成。続けて内山は「昨年は81位で悔しい思いをしたので、もう42位！ヤバイでしょ！！みんな凄すぎ。私を応援してくれるファンの人もそうですけど、支えてくれるメンバー、産んでくれた家族、本当に本当に誇りです。本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。

内山命は「第9回AKB48総選挙」では81位で惜しくも圏外に。今年の速報は40位。最終獲得票数は25,261票だった。

内山命がランクインした「ネクストガールズ」にはSKE48からさらに熊崎晴香、末永桜花、江籠裕奈、小畑優奈がランクインし5名が選出された。