ライブは後半戦に突入しシングル曲祭りを開催。『無意識の色』をはじめ、『バンザイVenus』『片想いFinally』といった往年の名曲を立て続けに披露。ご当地ソング『I love AICHI』では撮影タイムが設けられ、メンバーがアリーナ席へ再び降りファンの前で思い思いにポージングを決めた。『意外にマンゴー』では前後2箇所のステージを使って大きくパフォーマンスし、松井珠理奈や古畑奈和がトロッコに乗り込み会場の隅々まで笑顔を届けた。シングル曲最後の披露となった『パレオはエメラルド』ではこの日一番となるコールとMIXがガイシホール全体に轟いた。目の前に広がるサイリウムの海にダイブするようにメンバーも全力で溢れる声援にパフォーマンスで応えた!
松井はMCタイムで「今が楽しすぎてまだ終わらないでほしい」とライブの感想を述べた。そして「実はガイシホールでコンサートが決まった時に1期生が誰もいない事が不安で寂しいと思ったんです。でもリハーサルの様子を見ていて今のSKEは最高だなって思いました!友達(=ファン)って最高だなって思いました」と噛み締めた。1期生としてSKE48の10年間を見届けてきた松井にとって仲間の存在は多忙な日々の中で心の支えとなっていた。1期生23名でスタートし10年の中で起きた様々な変化の中で“センター”に立ち続けグループを牽引してきた松井の言葉にメンバーもファンも耳を傾ける。「元気がない時もステージに立つと応援してくれて、勢いがある時も変わらず応援してくれていて、みなさんは友達っていうよりは家族だと思います!」と溢れる思いを叫び会場からは大きな拍手が松井へ送られた。本編最後の曲はメンバーとファンを繋ぐ大切な1曲『僕は知っている』を披露した。
※写真は夜公演より SKE48(写真提供/(C)AKS) 画像 17/19
