2018.02.12 公開
【ライブレポート】SKE48 10周年迎え新潟公演を初開催!高柳明音「名古屋に遊びに来てくれたら嬉しい」

SKE48 (c)AKS  画像 1/9

SKE48の全国ツアー「SKE48 47都道府県全国ツアー ~機は熟した。全国へ行こう!~」の新潟公演が、10日新潟テルサにて行われた。2014年から行われているこのツアーも今回で28回目を数える。WWSチャンネルでは2018年1発目となる全国ツアー新潟公演の「昼公演」の内容をお届けする。

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新潟駅からバスでやって来た多くのファンが、新潟テルサのホールでライブの始まりの瞬間を待っていた。ホール内では1stシングル『強き者よ』から順にシングル曲がBGMとして流され、10周年という節目の年に迎えた大切なライブだという事を実感させる。ライブ前のアナウンスを担当したのは須田亜香里。少し噛みながら諸注意をファンに伝えると、会場のファンからは大きな「はーい」が聞こえてきた。「みなさんが来て下さったからこそ、今日を迎えることができました! いよいよ始まりますが後先考えずにぶっ飛ばしていくので、まだ寝てる人は起きてください!」と一気に会場をライブの空気へと変えた。

『overture』が流れるとSKE48独自のMIXと共に彩り豊かな推しサイリウムの光が灯った。暗転の中からピンスポットでメンバーが1人ずつ現れソロダンスを決めていく。だんだんとフォーメーションが組まれていき、1曲目は『パレオはエメラルド』を披露。高柳明音は「全国ツアー1発目です! みなさん声出せますか! 盛り上がっていくぞぉー!」と会場を煽り、そのまま『恋を語る詩人になれなくて』、『バンザイVenus』を立て続けに披露した。18人による迫力のあるダンスパフォーマンスに会場のボルテージは上がり始めた。

曲終わりでキャプテンの斉藤真木子が「こんなに雪で寒い新潟の地を日本一、いや地球一熱い場所にしていきたいと思います!最後まで楽しんでいきましょう!」とさらなる煽りで会場をヒートアップさせる。1回目のMCのテーマは「SKE48のアピール」と題して荒井優希の進行で進められた。菅原茉椰は「SKE48って須田亜香里さんをはじめブスって言われるんですけど、ブス以上にもっと可愛いメンバーがたくさんいるので知ってほしい」と早速同じチームEの須田をイジり始る。須田は「そりゃーブスの反対は可愛いでしょ!」と反論。すかさず菅原は「(SKE48を)ブスと思った人は眼科に行ってください」とキリッと言い返した。須田の「結局私はブスなの?」という投げかけに「あっ、ブスで」と大真面目に菅原は返答した。後輩からの厳しいコメントに、「物怖じせずに先輩にどんどん失礼なこと言ってくるのがすっごいムカつくんですけど、ただやりやすい」と率直な意見を述べた。一連のやりとりを横で眺めていた荒井はテレビ番組の再放送で映った須田を可愛いとフォロー。調子に乗った須田は番組で披露したという寒い時に手を温める一発芸を披露。しかし、下手のファンから笑いが起きただけで不発に終わってしまった。「1回この人にやってもらおう」と須田から指名されたのは小畑優奈。会場からの期待度が声援の量で伝わってくる。

「行きます!」と照れながら「ふー、ふー、(手を)温めておいたよー!」という可愛さ溢れる渾身の一発芸に会場中が熱狂した。これを受け須田はマイクを置き舞台裏に戻ろうとしたが、すかさず荒井が「まだMCに必要っす」と引き止めた。一連の完成された“須田イジリ”に会場は大きくテンションを上げた。

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