けやき坂46(通称:ひらがなけやき)の日本武道館公演が1月30日(火)・31日(水)・2月1日(木)と3日間開催され、 計3万人の大観衆を熱狂させた。
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けやき坂46は遅れてグループへの加入が決定した長濱ねるの合流とともに発足が決まり、
「サイレントマジョリティー」(2016年4月6日)リリースの約1カ月後の2016年5月8日に11名のオーディション合格者とともに誕生した。
結成当初は欅坂46の妹分的な存在としての活動であったが、 着実に人気と実力を積み重ね、 2017年3月からは欅坂46に先駆けて全国ツアーを開催するなど
人気を拡大しつつある。
サーカスのようなステージが組まれ、 登場から会場はけやき坂46の持ち味である”ハッピーオーラ”に包まれる。
けやき坂46として初のオリジナル曲である「ひらがなけやき」を披露し、 欅坂46の3rdシングル「二人セゾン」をカバーする。
本家に勝るとも劣らないパフォーマンスで、 一気に会場のボルテージは高まっていく。
欅坂46のユニット曲をカバーし、 中盤では長濱ねるのソロ曲「100年待てば」をけやき坂46 1期生メンバー全員でカバーする。
全国ツアーでは気球に乗ってパフォーマンスした長濱を想像させるように上空からたくさんの風船が舞い降りてくる。
曲後のMCでは佐々木久美が「大好きな長濱ねるちゃんの曲をカバーできて嬉しかったです!」と話す。
長濱ねるの加入を機に結成された、 けやき坂46。 長濱の兼任は解除され、 このステージにはいないが、 1期生メンバーは長濱ねるの想いも背負ってステージに
立っているようにも思えた。
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そして、 けやき坂46 2期生が呼びこまれダンスパフォーマンスで自己紹介をすると、
乃木坂46のカバー曲を披露する。 初日は「おいでシャンプー」2日目は「君の名は希望」3日目は「制服のマネキン」と先輩グループの代表曲を堂々とパフォーマンスする姿は
加入時よりまた一回り大きく成長したように思えた。
思わぬサプライズ曲の披露から、 けやき坂46 1期生・2期生全員の曲「NO WAR in the future」と続き、 会場の熱量も一気に高まり後半戦へとなだれ込んでいく。