2025.12.11 公開
秋元 康総合プロデューサーが指原莉乃にAKB48楽曲の作詞をオファー!AKB48劇場20周年特別記念公演 レポート

AKB48(C)AKB48  画像 1/11

さらに、話題は前田敦子と大島優子の出演へ。秋元プロデューサーは「最後まで迷っていたのが前田敦子・大島優子の2人だったけど現役メンバーの背中を押してほしいという言葉をおくった。現役メンバーがOGと一緒にステージに立ったら、何が足りないのかわかるんじゃないかなと思った。レジェンドの凄さに圧倒されてるから、最初は自分達と一緒だったということをわかってほしい」と明かした。続けて「現役メンバーは、本当にここからだと思うし、プロデュースするときによく話すのが0→1はできないということ。0.1をどうするか。指原がブログを始めた時も(ブログの内容を見て)この人おかしいんじゃないかと思って、『ヘビーローテーション』のMVで2.5秒しか映ってないと言ってきた時もそうだけど、それから指原のイメージができて『それでも好きだよ』『アボガドじゃね〜し…』とかの曲が生まれた。『Bird』はたかみなのぶれない感じを表現したくて書いた曲。だから、現役からヒントがほしい。これを拡大して面白くするにはどうしたらいいんだろうと」と現役メンバーへの道標を示しました。それを受けた小栗有以は「私たちもコンサートを通して、あの頃のAKB48を肌で感じることができました。よく今のAKB48との違いを聞かれるんですけど、課題を明確に感じることができました。(大島)優子さんから今のAKB48は今のAKB48。型にハマらず自由にやっていいと言われて…」と語るも、ステージで受け取ったOGの想いを思い出したのか思わず涙。指原も思わずもらい泣きする中、秋元プロデューサーは「今は優等生でいい子が多い。初期は悪い子ばかりだった。それをたかみながまとめてたんだけど、昔スタッフにもぶつかっていた。もっとバラバラでいい。ぶつかり合うのがエネルギーだった」、たかみなも「自分らしさを壊さないことがAKBだし、本音がAKB。今みたいにステージ上でも泣いていいんだって」と声をかけました。そして、秋元プロデューサーは「東京ドームで倉野尾が今日はお見せできるクオリティじゃないからコンサートやめますと言い出すくらいのリアリティがあっていい。伝説を作ってほしい」と期待を込めた。

最後に、今年のレコード大賞で「作詞賞」に輝いた指原に話題が及ぶと、なんと秋元プロデューサーが指原に今後のAKB48楽曲の作詞をオファー!指原が「え!?ほんとですか?(記者のみなさん)見出しにしてください!」と喜びを爆発させると「良ければ表題曲にする可能性もある。今のAKB48は売れないといけないから」と明言した。さらに「AKB48はいろんな夢をもったメンバーが集まる場所。いつかは作詞するメンバーとかMV監督とかが出てきてほしいなと思っていた。指原は贔屓目じゃなく作詞力は相当。ここがキャッチーだなとか、ファンの人がこう言うふうに思ってくれるな、一緒に歌ってくれるなとか全部考えられたプロデュースなんだ」と絶賛すると、指原は喜びを噛み締めていた。

AKB48は来年2月25日(水)に、次世代エース・伊藤がセンターを務める67thシングルを発売!そして、来年4月3日(金)〜5日(日)には代々木競技場 第一体育館で「AKB48 春コンサート」も開催決定!秋元プロデューサー・OGから受け取った情熱と期待を胸に、第二黄金時代へと歩み出すAKB48にぜひご期待いただきたい!

2ページ(全2ページ中)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします

関連記事