2025.12.11 公開
秋元 康総合プロデューサーが指原莉乃にAKB48楽曲の作詞をオファー!AKB48劇場20周年特別記念公演 レポート

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12月8日(月)、AKB48は劇場オープン20周年を迎え「AKB48劇場20周年特別記念公演」を開催。演目は、AKB48劇場で最初に行なった公演「PARTYが始まるよ」。アンコールでは前田敦子高橋みなみら第1期生17名も集結し、全員で「桜の花びらたち」を歌唱した。
また、公演前には秋元 康総合プロデューサーが劇場を訪れ、壁にサインとメッセージを残し、
高橋みなみ・指原莉乃と現役メンバーの倉野尾成美小栗有以伊藤百花とともに囲み取材に臨んだ。
そしてその中で、レコード大賞「作詞賞」に輝いた指原莉乃に、今後のAKB48楽曲の作詞をオファーした。

【写真】「AKB48劇場20周年特別記念公演」を開催したAKB48(11枚)



●【AKB48 結成20周年】原点・AKB48劇場での「20周年特別記念公演」に前田敦子ら第1期生17名が出演!
公演前の囲み取材では、秋元 康総合プロデューサーから指原莉乃へAKB48楽曲の作詞をオファー!

AKB48劇場20周年特別記念公演】
12月8日(月)AKB48は結成20周年を迎えた。
12月4日(木)〜7日(日)まで日本武道館で20周年記念コンサート「AKB48 20th Year Live Tour 2025 〜あの頃、青春でした。これから、青春です〜」を開催していたAKB48。4日間6公演で48,000人を動員し、現役・OG・移籍メンバーを含めた総出演者数は242名。千秋楽には前田敦子・大島優子のあつゆうコンビなどレジェンドOGが大集結し、20周年を華やかに彩った。そして迎えた8日、グループの原点・AKB48劇場では、劇場の象徴である柱に20本目のピンクテープが貼られ、「AKB48劇場20周年特別記念公演」を実施。現役メンバー48名全員が出演し、20年の感謝を込めた特別なステージを届けた。
演目は、20年前の2005年12月8日、AKB48劇場が初めて幕を開けた日に披露された「PARTYが始まるよ」公演。overture 2.0 が明けると、1曲目『PARTYが始まるよ』でスタート。『Dear my teacher』『毒リンゴを食べさせて』を続けて披露しました。ユニットパートでは、初期AKB48を象徴する楽曲『スカート、ひらり』を、2026年2月25日(水)に発売予定の67thシングルで初センターに抜擢された伊藤百花を含む若手エース7名が情感豊かにパフォーマンスするなど、5曲を披露!本編ラストは、グループの象徴曲『桜の花びらたち』、そして『青空のそばにいて』を全員で心を込めて歌い上げた。
アンコールでは、前田敦子高橋みなみ(以下 たかみな)・小嶋陽菜板野友美峯岸みなみら第1期生17名がステージに登場。当日の公演を観て、当時の自分達と重ねあわせていたようで、たかみなは「当時死にもの狂いでやっていた」、前田も「いっぱい怒られたもんね〜」と懐古。
さらに、昨年リニューアルオープンした新劇場しか知らないメンバーがいることに驚愕しつつ「まさか20年経って、この場所にまた立たせてもらえるなんて。素敵な景色を見させてもらって、現役のみんなには心から感謝しています」としみじみと心境を語りました。そして最後は、AKB48の黎明期を築いたメンバーとともに、再び『桜の花びらたち』を大合唱。劇場には20年の軌跡が凝縮されたような、温かい空気が満ちていた。
4代目AKB48グループ総監督・倉野尾成美は「武道館を終えてここに帰ってきて思うのは、劇場はアットホームな雰囲気があるなって。劇場があるから日々成長できていますし、このステージの先に大きなステージがあると思います。これからも、この劇場を原点として守っていきます!」と決意の言葉で締めくくり、20年の歩みを支えてきたメンバー、スタッフ、そしてファンすべてへの感謝を刻んだ公演は終幕を迎えた。

【囲み取材】
公演前には秋元 康総合プロデューサー(以下 秋元プロデューサー)がAKB48劇場を訪れ、壁に I’m on your sideと直筆メッセージを残しました。そして、たかみな・指原莉乃(以下 指原)、現役メンバーの倉野尾・小栗有以伊藤百花とともに囲み取材に臨み、昨日まで開催していた20周年コンサートやこれからのAKB48への期待について語った。

まずI’m on your sideというメッセージについて「僕は味方だよという意味。お客様にもここに来るたびにメンバーを応援したいと思ってほしいし、昨日のコンサートを見て、お客様がずっとAKB48の味方でいてくれたからここまで続いた」とファンの存在の大きさを強調。コンサート内で康コールが起きていたことにも触れつつ「改めて、よく20年も書き続けてこれたなって。ずっと片想いしている。17歳の夏のイメージのまま書いている」と述べ、作家生活50年を迎える心境を語った。さらに(昨日のコンサート1曲目、第1期生6名による)『桜の木になろう』からすでに涙していたことを明かし、「マスクで拭いていた」と笑いながら振り返ると、たかみなが「私と一緒じゃないですか!?」と反応。たかみなは出演前に「1曲目だから絶対泣かないように」と他の1期生に注意していたそうですが「いざ出たら大号泣してしまって、敦子にも笑われた」と語った。

また記者から、武道館コンサート3日目(12月6日夜公演)でOGが現役と一緒に『根も葉もRumor』を披露していたことについて問われると、たかみなは「今は、筋肉痛のその先です」と過酷さを振り返りつつ、選曲について「さっしーからの提案もあって、現役メンバーの曲をリスペクトを持ってやろうと思って選びました」と説明。秋元プロデューサーも「過去のAKB48を超えないとという想いがあって、今までで1番難しいダンスにしようと三重高校の先生にお願いした」と語る同曲。たかみなは「7月から練習を始めたんですけど、現役メンバーも(『根も葉もRumor』のレッスン期間)筋トレから取り組んでいたくらいのものを、30代半ばとか、産後のメンバーで挑むっていう。にゃんにゃん(小嶋)があんなに速く動いているのを初めて見た(笑)でもやれてよかったです!」と達成感溢れる表情を見せた。

コンサート中に指原が現役メンバーの印象について「良い子すぎる」と発言していたことについても質問が飛ぶと、指原は「昨日のWアンコールが本当にカッコよかった。だからこそ、もっと私たちについてこい!くらい強気でいてほしいなって。みんな可愛いし、パフォーマンス力もあるのに実際に会うと自信がない。グループとしてのギラギラ感はあるから、あとは個々の性格にギラギラ感が出れば、もっとグループとして熱くなるなと思いました」と素直な気持ちを告白。さらに秋元プロデューサーの教えエンターテイメントは汗をかかなきゃいけないを踏まえ、「言われたことだけをやるんじゃなくて、自分たちで提案できる強さを持ってほしい」とアドバイス。たかみなも「自分はこうした方がよく見えると押し通す力を持ってほしい。それはワガママではなく意志を持った意見だから」と激励の言葉をおくった。秋元プロデューサーも「AKB48らしさが一番危険。今のメンバーが私たちがAKB48らしさなんですと思ってほしい」と発言すると、指原が冗談交じりに「新センターのいともも(伊藤)が明日金髪にしてきたらどうしよう」と和ませた。

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