12月4日（木）から4日間にわたり開催してきた20周年記念コンサート「AKB48 20th Year Live Tour 2025 〜あの頃、青春でした。これから、青春です〜」。最終日となる7日（日）の昼公演は、8月の愛知公演を皮切りに大阪・広島・宮城・香港の5都市を廻った20周年ツアーのファイナル公演「PARTYが始まるよツアーファイナル Part2」を実施した。

【写真】20周年ツアーのファイナル公演「PARTYが始まるよツアーファイナル Part2」を実施したAKB48(10枚)

AKB48が国内・香港の6都市を廻った20周年ツアーを完走！松本伊代さんもサプライズ登場！
　歴代シングル曲を振り返る20曲ノンストップメドレーなど、全46曲を全速力で駆け抜けたツアーファイナル！
12月4日（木）から4日間にわたり開催してきた20周年記念コンサート「AKB48 20th Year Live Tour 2025〜あの頃、青春でした。これから、青春です〜」。最終日となる7日（日）の昼公演は、愛知・大阪・広島・宮城・香港の5都市を廻った20周年ツアーのファイナル公演「PARTYが始まるよツアーファイナル Part2」を実施！歴代楽曲の20曲ノンストップメドレーを含む全46曲をパフォーマンスし、今のAKB48の情熱をぶつけたステージで会場を青春一色に染め上げた。
ツアーファイナルは『ファースト・ラビット』で幕を開け、コンサートの定番曲『言い訳Maybe』、20周年記念シングル『Oh my pumpkin!』など4曲を立て続けに披露！20周年ツアー仕様の赤チェック衣装を身にまとったメンバーがキラキラの笑顔で躍動し、オープニングから会場は明るいエネルギーに満ち溢れた。

続くユニットパートでは、バラエティー豊かなメンバーの組み合わせで10曲を披露！公演ごとにメンバーが入れ替わるツアー恒例のソロステージでは、倉野尾が『桜の花びら～前田敦子 solo ver.～』を熱唱。AKB48の代表曲『桜の花びらたち』の前田敦子ソロバーションとなる同曲を、歌詞の一つひとつをかみしめるように歌い上げ、ファンの心に深い感動を届けた。

中盤にはサプライズで松本伊代が登場！今年9月に日本テレビ系で放送された特番「秋元康× AI秋元康 AKB48神曲プロデュース対決」で、AI秋元康との対決のために秋元康が手がけた楽曲『セシル』を一緒にパフォーマンス！同番組内ではAI秋元康の『思い出スクロール』に視聴者投票で惜しくも負けたが、出演者のヒロミさんが「『セシル』はうちのママ（妻・松本伊代さん）に歌わせる」と冗談で発言したことから今回限りのスペシャルコラボが実現。自身も前日までツアーを行なっていたという伊代は「すごいどよめきが…！まさか本物のAKB48の方と歌うなんて…すごいことです！」と笑顔。また、伊代さんが現役メンバーと同じミニスカートの衣装をまとい、違和感なく溶け込んでいる様子に会場からも驚きの声が！倉野尾は「負けた『セシル』は配信もされなくてお蔵入りになっていたので、感謝の気持ちでいっぱいです！」と喜びを語った。

終盤には、ツアータイトルにも掲げた楽曲『PARTYが始まるよ』を皮切りに、歴代シングル曲を振り返る20曲ノンストップメドレーを披露！メンバーは歴代衣装をそれぞれ着用し、まさに20周年の集大成を感じさせる華やかなステージを繰り広げました。1曲ごと会場のテンションも加速していき、最後の『根も葉もRumor』で盛り上がりは最高潮に！全43曲の本編をあっという間に駆け抜けた。

アンコールでは『愛の存在』『Pioneer』で再び会場を一つに。倉野尾はツアーを振り返り「このツアーは、AKB48にとっても約6年ぶりの全国ツアーで、各地に会いに行った時にたくさんの笑顔に包まれていて、とても励みになりました。全国ツアーファイナルを全員で迎えることができて嬉しいです。私がコンサートのセットリストを考えたんですけど、AKB48の20年を感じれて、メンバー一人ひとりが輝けるようなコンサートにしたいということで、無茶なセットリストをつくってしまったなと思っていました。でも、公演を重ねるごとに成長も感じて、AKB48が一丸となって同じ方向を向いていると感じました。それは全国各地に会いにきてくれたみなさんがいたから、一つになれたんだと思います」と20周年をともに走り抜けたファンに感謝。そして「今のAKB48を応援してくれる味方はこんなにいるんだなって実感できました。改めてみなさんありがとうございました！次また全国ツアーをやるとは、もっと大きいステージに立てるように私たちも頑張っていきます！」と力強い言葉で締めくくり、全員で『Overtake』を披露。最後の1秒まで全力のパフォーマンスで今のAKB48を体現した。全てを出し切り充実の表情を浮かべたメンバーに、いつまでも鳴り止まない拍手が降り注ぎ、これからの青春を強く印象づけた昼公演は幕を閉じた。