2025.11.23 公開
日向坂46、全国アリーナツアーが千秋楽!楽器演奏やシャッフルユニットなど、新しい挑戦を見せる

日向坂46 ARENA TOUR 2025「MONSTER GROOVE」(C)Seed & FlowerLLC  画像 1/29

さらにこの日は、ツアー最終日にふさわしくWアンコールが発生。メンバーたちが全ステージに散らばって、グループの初期からのライブアンセム「誰よりも高く跳べ!2020」を歌う。大サビ前には、髙橋が「おひさまー、跳べー!」と絶叫し、ファンとメンバーが一緒になって大ジャンプ。会場は揺れるような盛り上がりを見せた。

歌い終えたメンバーたちはマイクをおろし、生声で最後の挨拶をする。「本日は、本当に、ありがとうございました!」という全員の声は、アリーナの後ろの席にも響いていた。

メンバーたちが退場した後は、モニターで嬉しい発表が。2026年1月28日、日向坂46の16thシングル「クリフハンガー」が発売されることが告知された。前日の公演では、2026年4月4日、5日に横浜スタジアムでグループの周年ライブ「7回目のひな誕祭」が行われることも発表されている。

今回のツアーでは、メンバーによる楽器演奏や、シャッフルユニットといった新しい試みも取り入れられつつ、今までより多くのダンストラックも披露した。今年加入したばかりの五期生も先輩たちと同じステージで踊り、ツアーを通して、アンコールではこれまでのすべての表題曲が披露された。メンバーたちにとってはプレッシャーのかかる内容だったが、クオリティの高いステージングとパフォーマンス力で、見事に期待値を越えてきたと言えるだろう。今年始動した髙橋未来虹キャプテン体制の日向坂46は、来年、さらに新しいものを見せてくれそうだ。

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