次は平尾帆夏のキーボード演奏。エモーショナルなメロディに乗せて、清水理央らが踊る。さらに「その他大勢タイプ」をかわいく歌った。
続いて、オレンジ色に変化したメインステージの球体が割れると、山下葉留花らが登場。すでに卒業した一期生が歌っていた人気ユニット曲「ハロウィンのカボチャが割れた 2025 」をパフォーマンスし、ファンから大コールを受けていた。
再びMCへ。先程、松尾桜が披露したラップ「何でも知りたガール」にかけて、石塚瑶季がメンバーの秘密に迫る。正源司陽子に対して「なぜエレキギターを練習しているときは、ちょっとカッコいい口調で喋るの?」など、メンバーの恥ずかしい一面を明かす暴露大会のようになっていた。また、11月19日に卒業セレモニーを行った河田陽菜が歌っていた「ナゼー」をパフォーマンスした森本茉莉は、河田を自分の中に下ろすために、チャームポイントの両エクボを必死に作っていたそう。これにメンバーからは「作れるものなの!?」と驚きの声が上がっていた。
MC明けは、金村美玖のドラム演奏から。迫力あるドラムソロを受けて、髙橋未来虹が「ツアーファイナル、後半戦ぶち上げていくぞー!」と大あおり。そして金村のドラム伴奏を加えたスペシャルアレンジで「あの娘にグイグイ」をパフォーマンス。
そのままの勢いで「好きということは…」へ。メンバーがセンターステージにも展開し、ファンと一緒にタオルを振り回して盛り上がる。センターの松田は、ツアーファイナルに感極まったのか、目に涙をためながら大声で会場をあおった。
ここで雰囲気が一変。激しくクールなダンストラックから、金村美玖がセンターを務める「アディショナルタイム」へ。ロングバージョンの間奏では、一体いつ呼吸をしているのかわからないような激しいダンスを見せ、日向坂46のアグレッシブな一面を見せた。
そして藤嶌果歩の「ツアーファイナル、全員叫べー!」という迫力あるあおりで、四期生のライブアンセム「見たことない魔物」をパフォーマンス。間奏中には、藤嶌が「みんなに出会えて良かったよー!」と感謝を伝え、会場を盛り上げた。
そしてすべてのステージとトロッコも動員して、全員で「愛はこっちのものだ 2025」。松田好花、山口陽世、清水理央、片山紗希など、各期のあおり担当が次々とマイクを繋ぎ、大サビ前では髙橋未来虹がイヤモニを外して「代々木ー、騒げー!」と絶叫。会場は熱狂で応えた。








