「NMB48 15th Anniversary LIVE -Memories with you-」、「NMB48 15th Anniversary LIVE -Thank you for your love-」©NMB48 画像 1/24
アンコールでは、 11月12日(水)にリリースされるニューシングル「青春のデッドライン」が初披露され、カメラ撮影もOK!ラストのサビでは衣装をチェンジし、華やかさをまとった。11期研究生も再びステージに呼び込まれ、全員で「青春のラップタイム」を。会場がひとつになって、15周年アニバーサリーライブ昼公演は大団円を迎えた。
新キャプテン・塩月希依音が16年目のさらなる飛躍を力強く宣言!
夜公演では、新曲「青春のデッドライン」で幕開けを飾り、「がんばらぬわい」「渚サイコー!」など定番曲も立て続けに披露。「だってだってだって」ではメンバーの客席降りがあり、撮影もOKとあって、早くも最高潮の盛り上がりに。
最初のMCでは15周年に合わせて、15歳のメンバーを紹介。衣笠彩実が代表して「NMB48を率先して盛り上げられるよう頑張ります!」と挨拶した。そして、泉、小嶋、坂下真心、西田帆花、三鴨くるみの5人が、周年ライブにまつわるクロストークを展開。「NHK大阪ホールで行われた1周年記念ライブに参加した方はいますか?」と客席に呼びかけたり、それぞれ初めて参加した周年ライブを振り返った。
ユニットコーナーでは、「完璧ぐ~のね」「妄想ガールフレンド」など、メンバーが様々なキャラクターに扮して魅了。コーナーの最後には「青春のデッドライン」のカップリング曲でファンへの想いを歌った「Oneness」を披露。夜公演でも劇場公演の歴史を振り返るコーナーがあり、2017年から遡って、「摩天楼の距離」や「絶滅黒髪少女」、「誰かのために」など次々に歌い継いだ。ここで改めて塩月が新キャプテンとして挨拶、声に力を込めてこう話した。「グループに対する愛だけは絶対に曲げないで、貫くことを誓います! 16年目を迎えるNMB48は、大阪城ホール規模の会場でライブできるグループになることを目指します!」。そして、「歌詞が今のNMB48に重なる」という思いで自ら選んだ3曲「すべては途中経過」「どしゃぶりの青春の中で」「命のへそ」を披露、メンバーによる力強いステージで最新のNMB48の姿を届けました。
本編ラストは「OUR STORY」。「16年目も皆さんと共に、笑顔あふれるNMB48を作っていきたいと思います!今日は本当に、ありがとうございました!!」と挨拶し、一同で「ありがとうございました!」と塩月が締めて終了した。
アンコールでは、ステージモニターに塩月キャプテンに喝を入れられる先輩メンバーが映し出されNMB48らしい茶番劇からスタート。「てっぺんとったんで」「三日月の背中」を歌唱。高橋ことねと板垣心和に感想を聞いた直後に、ステージモニターに「緊急告知」の文字が現れ、ざわめくメンバーたち。そして、12月30日(火)に「なんばらえてぃー公演」が、2026年2月に「さらば純情」公演が終了することが告げられ、会場からもどよめきが起こった。
さらに12月7日(日)に11期生お披露目公演、2026年2月に「10期生+11期生」による新公演が行われるという発表も。この告知は10期生、11期生にとってはサプライズで、代表であいさつした三鴨は「10期生全員が出られる公演を作っていただいて嬉しい」と涙を浮かべつつも声を弾ませた。
アンコールの最後はやはり「青春のラップタイム」。エンディングでは、翌日に卒業コンサートを控える小嶋が「今のNMB48を感じられる内容になっています!」と爽やかな笑顔を見せた。夜公演ではWアンコールもあり、グループのアンセムともいえ「NMB48」で締めくくった。
新キャプテン・塩月希依音のもとで16年目のスタートを切ったNMB48。先輩たちから受け継いできた歴史と、11期生をはじめとする新世代のフレッシュさが交差するステージは、「大阪から世界へ」を掲げるグループの現在地と、これからの可能性を示す公演となった。








