2025.10.27 公開
秋元康プロデュースWHITE SCORPION、初の海外公演となる香港でのフェス&ミニワンマン開催

WHITE SCORPION©OVERSE/KING RECORDS  画像 1/4

秋元康総合プロデュースによるアイドルグループWHITE SCORPIONが、10月25日(土)に初の海外公演となる香港でのライブを行った。この遠征は香港在住のファンの熱意によって実現したが、公演はフェスの出演とミニワンマンの2回行われ、堂々としたパフォーマンスを披露、確かな爪痕を残して香港のファンにアピールした。

【写真】初の海外公演となる香港でのフェス&ミニワンマン開催したWHITE SCORPION(4枚)


直前の10月22日(水)に約1年ぶりとなる2nd MINI ALBUM「Corner of my heart」をリリースしたばかりだが、ALBUMを引っ提げての初海外公演となったが、公演前日に香港空港に到着するとファンが集結しており、「香港へようこそ!」と書かれたファン自作の旗や横断幕に迎えられながら熱烈な歓迎を受ける。

今回出演するのは、NonStop Halloween Party 2025と題されたイベントで、1部が香港で活動するBubble Beam、Erepuri、 Hakumei Elfriede、 YakobokuとWHITE SCORPIONによるフェススタイルで、2部は同じく香港で活動するRinka、Maru Z、Sentimental Kiss、Ace Mode、Chotto Crazy出演によるフェスパートとWHITE SCORPIONによるミニワンマンライブという構成であった。

1部のフェスでは、記念すべき海外初パフォーマンスは名刺代わりとなるデビュー曲「眼差しSniper」からスタート。登場からの大きな歓声に後押しされて、立て続けに3曲連続パフォーマンス。メンバーそれぞれが覚えてきた広東語でのMCでファンとの距離を縮めると会場も更にヒート・アップし、2nd MINI ALBUMのリード曲「Corner of my heart」を含む3曲を続けて披露し、SCOPIST(WHITE SCORPIONのファンの総称)だけでなく、現地アーティストのファンとともに会場は大いに盛り上がり最初のステージを無事に終えた。

2部のミニワンマンでは香港SCOPISTたちが多数集結し、さらに大歓声が響く中ライブが始まった。
アルバム新録曲「Corner of my heart」「希望には羽がついてる」を2曲を軸に、WHITE SCORPIONの様々なカラーをまとった全12曲のセットリストで香港のファンに存在感のあるパフォーマンスを届けた。
ハイライトは中盤に香港の人気グループCOOKIESのヒットソング「心急人上」をカバー歌唱した際に、ファンとメンバーが一緒になって曲に合わせて手を振り、シングアロングして会場はこの日一番の盛り上がりを見せた。

アンコールの「なんて僕は無力なんだろう」の後に、突然ファンから「ちょっとまったー」と声がかかり、香港式に初の海外公演を祝ってメンバー全員一人ひとりに花束が渡された。
…しっかりとファンの思いを受け止めてWHITE SCORPION初の海外公演は終了した。

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