9月10日、雑誌MARQUEE主催のアイドルフェス・「MARQUEE Fes.-day2」が渋谷・Spotify O-EASTで開催され、Root mimiが出演した。
2025年5月31日にデビューした7人組の女性アイドルグループで、黒嵜菜々子がメンバーも兼任しながらプロデュースを手掛けているのが、Root mimi。
躍動した華やかなSEに乗せてメンバーがステージへ。舞台の上でフォーメーションを組んだ彼女たちは、胸の内に秘めた思いを観客たちへ直接届けるように、温かな声で『Deliver Starlight』を歌いだした。ステージの上で華麗に、可憐に舞い踊るメンバーたちの姿が愛らしい。6人が気持ちを一つにしてサビを歌う声に胸がキュッと鳴った。彼女たちは、歌詞に込めた思いに自身の気持ちを重ねあわせ、乙女の心模様をさらに色濃くして伝えてくれた。
Root mimi<MARQUEE Fes.-day2>(C)WWSチャンネル 画像 2/11
楽曲が華やかに弾けだす。6人は胸をときめかせて『キミはずっとハレーション。』を歌いだした。この曲でも彼女たちは、恋する胸の内を目の前の人たちへ告白するように、言葉のひと言ひと言に強く思いを込めて歌っていた。華やかな楽曲へ導かれるように、曲が進むにつれて、6人の歌声や胸の内が少しずつ色めくようにも感じていた。
続く『制服を脱ぎ捨てろ』では、メンバー自身が眩しい青春の制服を身にまとい、ハートをみずから煌めかせ、ステージの上で無邪気に弾けていた。彼女たち自身が、今を思いきり楽しんでいる。6人が身体中から放つ眩しい輝きに触れるたび、全力で弾けながら、今を、青春という時間を一緒に楽しみたい。彼女たちが届けた歌の制服を一緒に身につけるだけで、メンバーと同じ景色の中で青春を謳歌していける。だから、場内のあちこちから気持ちを抑えきれずに熱い声が飛び交っていた。
『初恋スパークル』でも恋する乙女のときめく思いを、彼女たちは、キラキラ輝く声にして目の前にいる一人一人の胸の内に届けてきた。甘く明るい歌声を一つにして「君のことが好きで」と歌われるたびに、ドキドキが止まらない。それは,彼女たちに恋をしてしまったから?いつだって彼女たちは,初恋のときのような制御できないドキドキを届けてくれる。だからRoot miniに夢中になってしまうんだ。