9月10日、雑誌MARQUEE主催のアイドルフェス・「MARQUEE Fes.-day2」が渋谷・Spotify O-EASTで開催され、Onephonyが出演した。
【写真】深瀬美桜がプロデュースを手掛けるアイドル・Onephony(13枚)
まねきケチャのメンバーだった深瀬美桜がプロデュースを手掛けているのが、Onephony。ライブは、元気いっぱいに『君ラブ!♡』を歌いながら、スタート。彼女たちが積極的に。でも愛らしさを忘れずにアピールしてくるんだもの、一瞬にしてハートがドキドキ高鳴るのも当然だ。メンバーたちも、胸の内から次々と沸きだす恋する思いを、歌声のラブレターにして観客たちに届けていた。5人の歌声に乗せた手紙の言葉が胸いっぱいに広がるたびに、Onephonyの虜になる。積極的なそのアプローチに、早くも夢中になっていた。
まだまだ終わらない夏をさらに謳歌するように、Onephonyは元気あふれた歌声で『ナツコイライダー』を歌いだした。彼女たちは歌詞の一つ一つを歌声の絵筆にして、胸に届けてきた。5人が観客たちの心のページをめくるたびに、眩しい夏景色が胸いっぱいに広がりだす。甘いのに、どこかシュワシュワッッとした刺激を覚えるのは、メンバーたちが恋する思いを、裸の気持ちで真っ直ぐに伝えてきたからだ。
Onephony<MARQUEE Fes. -day2->(C)WWSチャンネル 画像 2/13
Onephony<MARQUEE Fes. -day2->(C)WWSチャンネル 画像 3/13
歌始まりの『声にならない声で叫ぶ』でも、彼女たちは胸に秘めた思いを歌声の手紙にしてきた。Onephony、いろんな乙女の恋心を、その曲に似合う色の声にして伝えてくる。楽曲は華やごうと、この歌でも切ない恋心を5人の歌声を通して感じずにいれなかった。曲が進むにつれ、気持ちがしっかりと前を向いていったのも嬉しかった。
『じぶんラブ宣言』が始まったとたん、フロア中から「萌え萌えキュン」と熱い声が張り上がる。ステージ上の彼女たちも、明るく弾けたダンサブルな楽曲に乗せて、軽やかにステップを踏みながら愛らしく歌っていた。メンバーたちが「萌え萌えキュン」と歌うたびに、言葉の魔法が観客たちの気持ちをキュンキュンときめかせる。後半にはガチ恋口上も飛び交うなど、メンバーも観客たちも、互いに萌えたつ思いをぶつけあっていた。
彼女たちが『キューピット参上』を歌いだすのを合図に、ときめいた気持ちがグングンと上がりだす。「かわいい」魅力を振りまきながら歌い踊るメンバーたちの姿に触れていたら、本気でハートが壊れそうだ。一つ一つの仕種が超かわいい。まるでガールズトークを繰り広げるように、チャーミングな仕種も交えて無邪気に歌い踊る。そのかわいさを目の前にして、思いを熱くぶつけずにいれなかった。