瀬戸内7県を拠点に活動するSTU48は、9月7日(日)、山口県・周南RISING HALLにて「STU48 4期研究生 初トークイベント」を開催した。8月31日(日)、神奈川・横浜アリーナで行われた「@JAM EXPO 2025 supported by UP-T」で初お披露目されたばかりの4期研究生18名が、わずか1週間で再びファンの前に登場した。
MCを務めるお笑いコンビ・ヴェートーベンの呼び込みでステージに姿を見せた18名は、「はじめまして、4期研究生です。私たちのことをもっと知って、好きになってください!」と初々しく挨拶。会場は温かい声援やコールで一気に盛り上がった。
【写真】初トークイベントを行ったSTU48・4期研究生(11枚)
イベントは「一人3分」で特技や自己PRを披露するスタイル。1部ではトップバッターの石松陽菜がY字バランスをしながら寿限無を唱え、場を大きく沸かせた。井上久伶杏は小学4年生から続けるフルート演奏、島田紗香は1分間で似顔絵を描き上げるなど、多彩な個性を発揮した。
続く2部では、また違った一面を披露。トップの横井結菜はオーディション時に披露したレモンを真顔で食べる芸で客席を笑わせ、田中奈菜子は前方倒立回転を成功させてドヤ顔を見せ、屋木優菜は22秒でルービックキューブの1面を完成させるなど、バリエーション豊かなPRが繰り広げられた。
一方で、緊張のあまり言葉が詰まったり、涙ぐむメンバーの姿も。しかしヴェートーベンの巧みな進行により会場は常に温かい雰囲気に包まれ、メンバー一人ひとりの個性が引き出された。
イベント後の感想では、坂崎愛が「ヴェートーベンさんは本当に面白くしてくださって感動しました」と語り、道保琉南は「盛り上がらない自己PRをしてしまったのに助けていただいて、本当に嬉しかったです」と感謝。三好真綺は「モノマネのレパートリーが増えました。緊張で顔が熱かったですが、いい感じにできてよかったです」と笑顔を見せた。
1部・2部を通してメンバーは個性を存分に発揮し、最後にはハイタッチお見送り会も実施。ファンとの交流を深め、4期研究生の魅力を力強く印象づけるイベントとなった。
