名古屋・栄を拠点に活動するSKE48が、熊本の市民会館シアーズホーム夢ホールにて「SKE48 SUMMER Tour 2025」ファイナル公演を開催。全15公演を完走した。
【写真】熊本の市民会館シアーズホーム夢ホールにて「SKE48 SUMMER Tour 2025」ファイナル公演を開催したSKE48(6枚)
「SKE48 SUMMER Tour 2025」は、SKE48のメンバーがチームごとそれぞれの都市に分かれて公演を行う形で、7月5日(土)Team KⅡの名古屋公演よりスタート。7都市15公演開催のツアーで、市民会館シアーズホーム夢ホールにてTeam KⅡの公演をもって千秋楽を迎えた。
Team Sは愛知、北海道、福岡で6公演開催。SKE48 1期生の楽曲「神々の領域」で開幕し、「パレオはエメラルド」、「チャイムはLOVE SONG」、「恋を語る詩人になれなくて」とSKE48の代表曲から、「Tick tack zack」などシングル表題曲、「凍える前に」、「彼女がいる」、「Unlimited」などTeam S楽曲に加え、小泉今日子やモーニング娘。などのカバー曲も披露し、アイドルらしさ全開で新生Team Sをアピールした。8月3日(日)の福岡公演では8月末で卒業を発表している中野愛理の卒業セレモニーを実施。メンバー全員からメッセージを送り、花束を贈った。
Team Eは大阪と東京で4公演開催。和のパフォーマンスから始まり、「心よ 声を上げろ!」、「Is that your secret?」、「岸辺の誰か」といったTeam E楽曲にTeam Sとはまた違うシングル表題曲の数々をセレクト。「RESET」、「涙に沈む太陽」、「声出していこーぜ!!!」などで劇場公演の熱気を会場に届け、新生Team Eのパフォーマンス力の高さを披露した。
Team KⅡは初日の愛知から、ラストの宮城、熊本の5公演を開催。Team KⅡ楽曲「DA DA マシンガン」からスタートし、「ディスコ保健室」、「シアターの女神」などの劇場公演曲、「ごめんね、SUMMER」、「意外にマンゴー」など夏らしいシングル表題曲など、ユニット曲なしで全編通して全メンバーでパフォーマンス。椅子取りゲームの寸劇や11期生 篠原京香のプチサイコぶりにスポットを当てた「京香の部屋」といったトークコーナーで会場を沸かせ、新生Team KⅡのバラエティーに富んだ魅力を見せつけた。初日の7月5日(土)夜公演では、松本慈子がSKE48キャプテンに就任することを発表した。