本公演は、24日から26日までの3日間にわたって開催されるコンサートの第1弾で、NMB48の最新のオリジナル公演を全編生バンドの演奏にて実施。
出演は、安部若菜、泉綾乃、川上千尋、小嶋花梨、坂田心咲、桜田彩叶、塩月希依音、新澤菜央、芳賀礼、平山真衣、三鴨くるみ、山本望叶、和田海佑の選抜メンバー13名。
「Overture」が流れた後、塩月のソロでスタートする「OUR STORY」でライブがスタート。4曲続けて披露した後、坂田の「みなさん、こんばんは!」をきっかけに全員で「NMB48です!」と元気よく挨拶。バンドメンバー紹介のあと、メンバーも自己紹介を行いました。平山が「今回、見ていただいて分かる通り、NMB48として初の試みでもある全編生バンド演奏です。どうですか、皆さん。この迫力!」と初の試みにテンションも高め。
【写真】「NMB48 天使のユートピア公演 2025 with BAND」公演開催したNMB48(3枚)
中盤は楽曲の雰囲気に合った衣装でのユニットコーナーが展開し、後半はタイトル曲の「天使のユートピア」などを13人で息の合った全力パフォーマンスを披露。アンコールでは大阪から世界への思いを込めた「繋ぎ歌〜世界の国からこんにちは〜」、最新シングル「チューストライク」、NMB48の代表曲の一つ「僕らのユリイカ」を歌唱。
卒業間近の山本は「バンドの皆さんのおかげで普段とは違った『天使のユートピア公演』が出来てめちゃくちゃ楽しいです。ありがとうございます」と感謝。本公演が初日となった三鴨は「まさか初日をこんな大勢の皆さんと、こんな大きな会場で迎えるとは思わなくて、いつも以上にドキドキが止まらなかったですね」と話すと、川上が「くるみが昨日のリハの時に不安すぎて泣いちゃったのよ。そんなくるみを見るのは初めてで『大丈夫かな?』って思ってたら、今日見たら完璧!」と絶賛。
そして塩月が「これからも一回一回の公演を大切にしていきたいなと思いますし、このようなライブやステージに立てる機会を大事にしたいと思います」と本公演への想いと伝え、「永遠のメロディー」で終幕。劇場での公演とはまた一味違ったサウンドで、「天使のユートピア公演」の新たな魅力が引き出されたステージとなった。終演後、金子剛・NMB48劇場支配人とNMB48の全メンバーがステージに集結し、今後の重大な発表が行われた。
「NMB48 15周年INFORMATION」という文字が映し出され、NMB48劇場現行のチーム3公演(TeamN「N ship」公演、TeamM「Mのサイン」、TeamBⅡ「僕のアオハル公演」)が10月上旬に千秋楽を迎えること。
チーム制度は廃止し、異なるコンセプトの新公演「A」と「B」の2公演が正規メンバー16人で10月中旬にスタート。さらに「ここにだって天使はいる」公演がNMB48劇場に復活し、11月に初日を予定。他、「天使のユートピア」公演、「なんばらえてぃー」公演、「さらば純情」公演は継続して行われる。
