2025.07.17 公開
VTRの最後に10月15日日本武道館公演決定という文字がスクリーンに映し出されると、メンバーと会場に訪れたファンは大絶叫。メンバーは涙を流し、全員で円陣を組み喜びを分かち合う感動的なシーンに。そして、ファンからの大きな拍手が送られるなか、メンバーが今の率直な思いを語り出す。
リーダーの斉藤は「現実を受け止めきれない」と前置きしつつも「うれしいです!」と大絶叫。対照的にサブリーダーの広本瑠璃は、「うれしい」と涙を流しながら言葉を絞り出す。続く米村は「日本武道館という大きな夢を叶えさせていただき、すごくうれしい。たくさんの人に来ていただいて、いいライブを届けるのが次の目標」と、早くも先を見据える。
「この8人で武道館に行けることがすごく嬉しい」(窪田七海)、「いつか単独で日本武道館に立ちたいと思っていた。大きな壁もあったけど、決まったからには頑張りたい」(中山夏月姫)、「現実を受け入れられない。本当に真っ白。頑張っ
てきて良かった」(西﨑)とコメントが続く。
北原は武道館にいつ立てるのだろうかと不安を募らせていたと話し、「武道館は簡単に立てる場所じゃない。こうやって皆さんが応援してくださるから公演が決まりました」とファンへの感謝を口にする。
最後の筒井は10月15日という公演日にいい意味があると発言。10月15日は語呂合わせでてっぺん(10)へ行こう(15)になるとコメントし、「10月15日はOCHA NORMAはテッペンを取れるぞっていうライブを見せられるように頑張りたい!」と力強く宣言していた。
2019年7月にデビューに向け、ハロプロ研修生4人が選抜されたユニットからスタートしたOCHA NORMA。3年の活動を経て2022年7月メジャーデビューを果たし、そこから全国47都道府県のライブハウスを巡る全65会場128公演にも及ぶツアーで実力と人気を着実に上げていき、再び3年後につかんだ日本武道館公演という夢への切符。
日本武道館公演にさきがけ、7月26日にはグループ初となる海外(香港)での
ライブも控えている。3周年を機に、さらなる飛躍が期待される「OCHANORMA」。さらなる大きな夢に向かって、メンバー8人が再びクラウチングスタートを決めて、勢いよく走り出した。
イベント終了後、斉藤、米村、北原、筒井の4人がコメントを寄せてくれた。
―日本武道館公演の発表を受けた、今の思いを教えてください。斉藤「最初は、3年間を振り返る映像だと思っていました。いろいろな変化のなかで頑張ってきたなって見ていたら、日本武道館公演のお知らせが来たのでびっくりしました!日本武道館では今の8人のOCHA NORMAを、ファンの皆さんに届けられるように頑張っていきたいです。私たちは全員、個性が強い。みんなが誰にも負けない気持ちでパフォーマンスをしているので、8人の気合いを見てほしいですね」
米村「日本武道館に立てる日はいつなんだろう……って、夢を見ていたときもありました。でも、遠い未来のことなんだろうなって。だからこそ本当に夢みたいですし、絶対成功させたいと強く思いました。日本武道館公演まで3ヶ月しかないんですが、もっとレベルアップして必ずいい公演をお届けします!」
北原「日本武道館の映像を見た瞬間、涙が出てきました。何度かオープニングアクトで立たせていただいたことはあったんですけど、私たちにとっては憧れの場所。オープニングアクトでのパフォーマンスするときは会場の照明が明るい状態なので、早く暗くなった武道館のステージに立ちたい。ファンの皆さんのペンライトがキラキラ輝いているのを見たいです!」
筒井「本当に信じられない。でも、この経験を自分のものにして、次につなげていきたいですし。10月15日はてっぺんへ行こうということで、OCHA NORMAのさらなる高みへの第一章。OCHA NORMAの記念すべき日になると思います!」
―最後にファンの方へメッセージをお願いします。
斉藤「メンバーみんなに夢を語ったことがあるんです。みんなでもっと頑張りたい。もっと大きなステージ立ちたいって。今は夢が少しずつ叶っているなって実感していますが、ゴールじゃなくて、ここからがすごい大事。5th シングルも発売されますし、もっともっとOCHA NORMAを知ってもらえるように成長していきたいです!」
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