私は努力をしている過程が一番好きです。夢に向かって頑張っていることに生きがいを感じています。たとえ叶うことのない夢だったとしてもきっとその過程もまた違う夢につながるとそう思っています。今日、この日、生まれ変わっても自分になりたいなって、この日向坂にいる期間を通して思うことができています。誰かを羨む時間よりも、自分の中身を磨く時間をどうか大切にしてあげてください。その時間があなたという人間を作り上げてくれると思います。
こんな頑固でわがままな私だったけど、三期生・四期生・五期生のみんなはいつでも『鈴花さん!』と無邪気に声をかけてくれていました。その表情や声色を思い出してはすごく嬉しい気持ちになります。ずっと一人でいる時もみんなのその声を脳内に反芻させて、素敵な後輩が沢山いるなと感じています。後輩を迎えることがどういうことか、みんなに対等で平等でありたいという気持ちが強すぎて、関わり方ですごく悩んだことがあったんですけれども、今はほんとにみんながかわいい妹です。リスペクトをもってどんな時も関わってくれるみんなに対してとっても素敵な運が訪れることを強く強くこれからもずっと願っています。
卒業して旅立っていった同期、そして今グループを支えてくれている同期、日向坂46にどんな波があってもずっとみんなで守り続けてきたね。芯がしっかりしていて、かつ他人を尊重できて、みんななんとなく自分を大切にすることをおろそかにしているようなことがあるくらい、グループのことをずっとずっと考えてくれていました。グループの代表としてみんなが一人で頑張る姿を見て、日向坂にはこの子がいるから大丈夫、そう思えていました。とてもとても尊敬できる9人です。どんな時も常に殻を破りまくって、日向坂の可能性を広げてくれた誇らしい同期です。生まれ変わってもまた二期生がいいなと思います。
そして、お父さん、お母さん。今観てくれていますか?今思い返してみると、どんな遠い場所でもおひさまと同じように会いに来てくれていたね。広島や福岡、大阪、遠いところは北海道まで、、鈴鹿サーキットにも来てくれて、海外に行っても会いに来てくれるんじゃないかと思うくらいでした。お仕事が今より落ち着いていた時期、生きている何か全てがお仕事に繋がったらいいねと、どんなに疲れていても一緒にブログのネタを探すために出かけてくれていたね。きっとお母さんがアイドルをやっていても私と同じような活動をしている気がします。カラオケで歌っているお母さんを好きになったお父さん。私の活躍の願掛けで、柿ピーを二年我慢してくれていたね。レギュラーを務めていた番組をやりきったら解禁して、と言っていたけど好きなことを我慢してでも誰かの幸せを願っているお父さんの娘でいれて私はとても幸せですし誇りに思います。