櫻坂46四期生のお披露目イベント『櫻坂46四期生 First Showcase』が6月12日、東京・有明アリーナにて開催された。今年4月15日に正式加入がアナウンスされ、以降Vlogを通じて連日メンバーが公開されるたびに話題を集めた四期生の9名。5月12日から定期的に配信された四期生ドキュメンタリー『櫻坂46 四期生物語 ーいま、わたしたちに、できることー』も、回を増すたびにBuddies（＝櫻坂46ファン）の間で大きな反響を呼び、今回満を持してBuddiesの前に姿を現すこととなった。

【写真】『櫻坂46四期生 First Showcase』が6月12日、東京・有明アリーナにて開催された櫻坂46四期生(12枚)

　勝又春と目黒陽色による初々しい影アナに続いて、佐藤愛桜＆松本和子による優雅なバイオリン演奏にて『櫻坂46四期生 First Showcase』は幕開け。オープニングムービーを経てメンバー9名がステージに勢揃いすると、浅井恋乃未の「皆さん、初めまして。櫻坂46四期生です！」という挨拶とともに、ひとりずつ自己紹介をしていく。

櫻坂46『四期生 First Showcase』ライブ（C）上山陽介  画像 2/12

　続いて、グループの冠番組『そこ曲がったら、櫻坂？』のナレーションでお馴染みの庄司宇芽香が司会として登場すると、客席から大歓声が湧き起こる。メンバーに話を振っていくと、登場からいきなり涙した稲熊ひなは「初めてのステージでこんなにたくさんのBuddiesの皆さんが来てくださって緊張するんですけど、皆さん温かくて……ありがとうございます」と客席に感謝を伝える。

　そして、山川宇衣の「一生懸命頑張りますので、是非温かい声援をよろしくお願いします！」という意気込みに続いて、一人ひとり特技を披露する。浅井は「On my way」をサックスで演奏し、稲熊は力強い声とともにリズム薙刀を披露、勝又は「ずっと 春だったらなあ」をギターで弾き語り、佐藤は「桜月」をバイオリン演奏と書道で「圧倒」の二文字を書き上げ、中川はハンドパペット「とり吉君」を使った腹話術とフラッシュ暗算、松本は「ブルームーンキス」をバイオリン演奏とバスケットボール、目黒は絵画や自身が撮った写真紹介、山川は「Anthem time」に乗せて花道を駆け抜けるながらチアを披露、山田桃実はBuddiesを巻き込んだ柔軟体操からのハードル走と、それぞれ異なる色を放ちながら自己アピールした。中川は特技のはずのフラッシュ暗算を3問連続で不正解し、最後のサービス問題で嬉しそうに正解して会場の笑いを誘った。